2019年11月20日水曜日

老人ホームで暮らすとは

老人ホームで暮らすとは



【日時】20191116日(土)1015分~1145
【場所】としま区民センター(旧生活産業プラザ)
【講師紹介】 社会福祉士・介護支援専門員 野崎 建治郎




【受講者の感想】
男性Aさん
親の介護真っ只中の世代や間もなく現実に直面する世代にとって身近な関心事のテーマで有意義でした。施設の形態や種類、掛かる費用等、基本的な事柄も良く分かっていないことに気が付きました。
介護保健施設も大別して3種、施設系としては、代表的な有料老人ホーム等多種多様な形態があり、正直どの様に選択すれば良いのか、違いが分からず初めの一歩はどこに行けば良いのかさえ理解出来ていない。費用面の切り口からは、経済的弱者へのセーフティネットや逆に富裕層向けの両極の対応であり、私のような平均的な老後を送る身には厳しい環境であるようだ。
今回は余りにも知識の乏しさから消化不良気味でした。可能ならもう一度聴きたいと思います。その際に入り口の部分の交通整理をして頂けると有難いと思いました。介護現場は厳しい状況かとご推察致します。現場の本音も含めまして是非もう一度お願い出来れば幸甚です。有り難う御座いました。


女性Bさん
今回は出席者全員の関心が高いのをひしひしと感じました。介護の問題は誰にでも等しくやってくるので真剣度が違いましたね(笑)。
 私自身、父の介護の時に施設の介護士、職員の方々には大変お世話になり、本当に介護に関わる方々が神様のように思いました。皆さんのお仕事、努力が報われるような世の中にならなければいけないと思いつつ、現在の介護保険制度の限界も感じます。
 個人的には今後来るであろう母の介護についてもどう準備しておけばいいのか等、もっと聞きたい事もありました。お忙しいと思いますが、ぜひ第二回をお願いします。お身体御自愛下さい。ありがとうございました。


女性Cさん
今回の講師は、私が3月に行われた交流会で同じ班だった野崎健治郎さん。お話を聞いてその場で講師を依頼しました。今回のテーマは「老人ホームで暮らすとは」私達がまさに直面している内容です。
私は特別養護老人ホームと介護付き有料老人ホームしか知らなかったのですが、介護老人保健施設等私の知らないところがいくつもあり、内容もそれぞれ違い、知らなきゃいけない事がたくさんあるなと思い知らされました。特別養護老人ホーム(特養)に入るにも思っていた以上にお金がかかるし、この特養は順番待ちだし、介護付き有料老人ホームに入るには年金では賄えないし。長生きするとお金がいくらあっても足りない…。 
今回は皆さんの質問も多く、用意していただいた資料が途中で時間がきてしまいました。第二弾を楽しみにしています。


男性Dさん
今回のゼミのテーマは当倶楽部のメンバーにとっては普段にもまして意欲的に知識吸収したいテーマであるのは予想していましたが、それをも超えた取り組みになったと感じました。講師の先生の途中でも質問があれば・・・・という言葉に受講者から質問爆発!?・・・ということで全体の半分も到達したか?しなかった?ように感じました。

終了後、先生に再度の登壇をお願いしまして来年の3月に登壇予定となりました。でも自身の正直な観測だと2回でも終わらないのではと思っていますがテーマがテーマだけに継続的な学習が個人としても世代としても不可欠なことは間違いありませんので、いろんな角度から考えるべきことと理解しました。あと会議室は立派でしたが参加人数が少し寂しかった(受講者8人)ので次回は多くの人と意見交換したい講義でした。