2020年12月20日日曜日

 

レクリエーションのすすめ


【日時】20201219日(土)1010分~1130
【場所】文京区立 肥後細川庭園 1階洋室
【講師紹介】東京都レクリエーション協会 公認講師 小倉 あけみ

 

 


 

男性A
  レクリエーションは、骨休め、遊びなど気分転換するものだと思っていました。元々は体力と健康を向上させ、人類の力と喜びを増進させる生命力のRe Creationであると教えて頂き、再認識して活用しなければと思いました。
  講義は講師対受講生、隣同士の受講生、その他の受講生と順番に輪を広げながら交流するジャンケンゲームの紹介と実践を行いました。

「すき焼きジャンケン」
https://www.recreation.jp/asobi/article/271

「計算ジャンケン」
https://www.youtube.com/watch?v=ZmmAwSvReWs

 講師の小倉あけみ先生は、レクリエーションのワークショップに参加して楽しさを知り、もっと多くの人に知ってもらいたいと思い東京都レクリエーション協会公認講師となり啓蒙に務められているそうです。

 

男性B
  参加する前とセミナーが始まってからの印象はまるで違っていました。
小倉先生の話が始まると素直に惹き付けられて、あっという間に楽しい時間が過ぎていきました。

このコロナ禍では人との接触が悪という状況でソーシャルディスタンスを取りながら1人から3人、そして全員とのコミュニケーションが自然と出来て楽しい時間でした。先生のお話もとても聞きやすく堅苦しくなくてレクリエーションの本当の意義が分かりとても良かったです。

 


男性C
 
今回は「レクリエーションのすすめ」と題し、東京都レクリエーション協会公認講師でレクリエーションコーディネーターの小倉あけみ先生にレクリエーションとは何か、そして、その歴史と理論、実践を素人向けに簡単に分かりやすく教えて頂くと共に楽しい実技の時間を仲間と共有することが出来ました。

レクリエーションとはRe Creation、再び創る、心の元気づくりであること。レクリエーションは、1885年アメリカ・シカゴの母親たちによる「砂場づくり」運動が発祥、その後に対象を幼児から少年、成人へ拡大、スポーツ、文化・学習活動を含む幅広い分野に広げ、1932年のロス五輪開催時に「世界レクリエーション会議」を開催、以後五輪と同時期開催されている。日本では、戦後昭和22年に東京都知事(安井誠一郎)が発足の宣言。フォークダンスやキャンプの歌から始まったとのこと。

  レクリエーション活動からもたらせる楽しさは、活動そのものの楽しさ(達成感)と仲間と達成感を共有し、レクリエーション活動を集団で行う楽しさ(コミュニケーション)で楽しさを通した心の元気づくりと対象者の心の元気となるもの。

  今回は誰でも知っているじゃんけんをベースに、進化じゃんけんやじゃんけん野球、すき焼きじゃんけん等を教えて頂き、笑いと汗に包まれた楽しい時間を過ごさせて頂き、レクリエーション活動の楽しさを実感・共有出来ました。

単純なじゃんけんという手段でも、緊張を解す導入段階、打ち解けて来る交流段階、そして一体となる発展段階とハードルの設定の仕方も含め、集団の力量を観ながら、一人一人が不安にならず、また退屈させずにするテクニック(アイスブレーキング)を用いて良好な集団の中で満たされる高次の欲求を満たせてくれる。じゃんけんでこんなにも熱くなり、楽しくなるレクリエーション(コーディネーター)は奥が深いと改めて認識致しました。小倉先生、貴重な講義と楽しい時間を有難う御座いました。

 

男性D
  久しぶりの実技編講義で時間がすぎるのが早かった印象です。

また現場とzoom参加の実技編というのはどう受け取られるかも、興味がありました。

あとでZoom参加者に詳しく聞きたいとも思いました。

それに参加者の方がノリノリでジャンケンほかの体操??に参加し、楽しんでいるのも少し驚きでした。自分の今後も考える時、難しい顔つきばかりして臨むのみでは明るい未来は開けないと妙に納得した90分でした。