2021年2月22日月曜日

JR路線乗り 潰しの旅と世界の交通事情の調査で分かった世界と日本のキャッシュレス研究



【日時】2021220日(土)1010分~1155
【場所】池ビズ4階 地域活動交流センター会議室よりZoom中継
【講師紹介】現代ビジネス法研究所代表 博士(法学)吉元 利行 氏

 


【受講者の感想】

女性Aさん
吉元氏のJR乗りつぶしの講義とても面白かったです。どうして人々が鉄道にハマるのか、解ってきました。テレビゲームが横行する中、これはリアル体験型ゲームなのだと思いました。情報を駆使して緻密な計画を立てる。ルートの研究や費用をかけずに楽しめるお得情報が満載でとても中身の濃い講座だったと思います。私もやってみたいと思いました。

番組でも時々取り上げられている鉄ちゃんと言われる方々の得意分野のお話は本当に興味深く楽しいものが多いと思いましたが、吉元氏のお話はリアルで説得力のあるもので身近にはじめられそうなのが興味を持てました。

 

男性Bさん
日本全国を制覇する意欲と達成力に感心させられました。またそれを記録するツールとして「乗りつぶしオンライン」というサイトがあるそうです。
http://www.noritsubushi.org/about.html

JR乗りつぶしを始めたきっかけは、大学の後輩が「JR乗りつぶし」をやっていることを聞いたのがキッカケだそうです。2016115日のああそうなんだ倶楽部でお話を頂いた佐々木直さんも日本全国を自転車で回るきっかけは東海道53次を踏破した時に知り合った人でした。出会いが大きなことをする時には大切なのですね。

また若者の列車の旅を支援する仕組みだと思っていた「青春18きっぷ」が18歳以上でも利用できることや140円払えば関東一周できるJR線「一筆書き」乗車はキセルでないということも初めて知りました。情報満載の楽しいお話しでした。

 


男性Cさん
今回は「JR路線乗り潰しの旅と世界の交通事情の調査で分かった世界と日本のキャッシュレス」と題して、現代ビジネス法研究所代表の吉元利行氏(法学博士)にJR全線を制覇した趣味の乗り潰しの旅を色々な切り口から熱く語って頂きました。

いわゆる「鉄ちゃん」と呼ばれる鉄度マニアも乗る人、見る人、撮る人や研究する人等多様性に富み、ざっくり7分類になるそうだ。その中でも鉄度路線全線の全ての改札口を通ることを目指している人がいるとのこと。一体どれ程の時間とお金が掛かるのだろうか。想像もつかない。凄い人もいるものだ。また、初めて知ったのは、同じ駅(同じ路線)を通らず、遠回りして隣の駅へ行く「一筆書き」のルートは140円切符でもキセルとはならないルールであるとのこと。(正しい乗り鉄は決してキセルはしない。ルートを乗り換え時刻表と切符で「キセル」でないことを明確にする)お得な切符や思い出に残る路線・列車の話は、列車旅をする上で大変に参考となる お話でした。やはり行く前に時刻表や乗りつぶしオンライン等で綿密な下調べは大切だと、特に昼食(駅弁)を何時に何処で何を確認しておくことは食べ損ないを防ぐためには重要であるとのこと。

話題は世界の列車・交通事情とキャッシュレスに移ったところで、時間切れとなった。世界は、クレジットカードやデビットカードでのタッチ決済が主流でほぼキャッシュレスとなっているとのこと。スウェーデンでは犯罪防止の為に現金ではバス等交通機関は利用出来ず完全キャッシュレスとなっている。キャッシュレスによってスウェーデンでは軽犯罪が激減したそうです。

今回は初めて知ることも多く大変興味深い話でした。時間切れで聞けなかったキャッシュレスの世界と日本の実情に付いて、是非もう一度お話しをして頂けることをお願いしたいと思います。吉元さん、ご多忙の中、大変面白い話を有難うございました。

 

女性Dさん
今回の講師は、現代ビジネス法研究所代表者の吉元利行さん。鉄ちゃんの吉元さんにご自分の経験を元にお話ししていただきました。鉄ちゃんと言っても①乗り鉄②撮り鉄など吉元さんによると7つにわけられます。吉元さんは乗り潰しをされています。私が驚いたのは、池袋から新宿へ行く際、普通なら山手線で10分、埼京線か湘南新宿ラインだと5分。しかし一筆書き切符だと池袋→高崎→八王子→新宿でも同じく157円。しかし4時間かかります。私には信じられない乗り方ですが…。お得切符、デザイン列車のお話の後、海外でのキャッシュレスチケット事情の途中で時間がきてしまいました。スウェーデンではバスに料金箱がなくキャッシュレスのみです。現金がバスにあるとバスが襲われるからだそうです。海外でスリにあった経験がある私。改めて日本良さを感じました。