「最近の大学生のボランティア事情」
【日時】2026年10月17日(土)10時00分~11時30分
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】 立教大学ボランティアセンター
ボランティアコーディネーター 齋藤 元気 氏
【受講者の感想】
男性Aさん
今回は、立教大学ボランティアセンターのボランティアコーディネーター斎藤元気氏をお招きし、『最近の大学生のボランティア事情』と題したお話しを頂きました。
立教大学のボランティアセンターは、2003年に設立されたが、その10年前の1993年にボランティアセンターの機能を持つ組織が発足しており、更にボランティア活動の始まりは、1926年のBSA(聖徒アンデレ同胞会)という祈りと奉仕をモットーとしたグループの立ち上げに遡るという立教大学には長いボランティア活動の歴史と伝統があるとのこと。略称「ボラセン」は、「多様な人と対等に繋がれる」。その思いをカタチにして行く場所。決して強制ではなく、共に生きるを礎として、人間として成長、より良き社会の実現を目指す意志の育成を目的としており、学生生活を送る中で人間としての成長を支援する取り組みやシステムの存在は、素晴らしいと感動しました。
教える、教わる、結果を評価する教育では無く、学生の意志を尊重し、サポートする。だから教員ではなく専門性を持つ「職員」が対応するとの話に納得し、ボランティア活動は、お金に換えられない活動、そして同じ目標をもって協働する関係性が大事とのことに共感を覚えました。
ボランティア活動の鍵概念は、自発性(やりたいからやる)無償性(見返りを求めない)社会性(自分も社会の一員)互恵性(生かし生かされ共に生きる)と定義している。
在学中に自分たちが生きる社会の仕組みを、自分たちの手でデザインしていく。『「大学生だからできない」ではなく、「大学生であること」を強みに!』そして、社会の担い手から社会の創り手を目指すという目標は凄いと思う。
大学が、学生を社会に出てから、立派に社会に通用する人としての成長を支援するボランティアセンターの取り組みは、大変素晴らしいと思うと共に少子化が進む現代日本において重要で必要な取り組みであり、立教ボランティアセンターのような取り組みが全体に浸透していくことを期待したいと思います。
大変有意義な話を頂きました斎藤先生、ありがとうございました。又、お話し頂けるとのこと、楽しみにしております。
本日は、立教大学ボランティアセンターの斉藤さんに、センターの活動についてのお話を伺った。
就職の際に課外活動について聞かれる事があるので、学校によっては正規の授業としてボランティアを取り入れているところもあるが、立教は自主性を大切にしているので、参加しても単位にはならないそうである。ボランティアコーディネーターも教員ではなく、大学の職員だそうである。建学の精神が「共に生きる」だそうで、社会や地域での自分というものを捉えられる。
コロナ禍で登校する機会がなかった学生に対するリハビリとしての価値があったようである。学生の社会性向上に凄く寄与すると思われる。大変貴重なお話が聞けていい勉強になりました。ありがとうございました。
女性Cさん
講師は立教大学ボランティアセンターボランティアコーディネーターの齋藤元気氏 「最近の大学生のボランティア事情」と題してお話していただきました。
1926年ポールラッシュ博士が奉仕祈りをモットーに立ち上げたグループが始まりで、ボランティアセンターの職員は教員ではありません。ボランティアはバイトと違いお金が発生しません。ボランティアを通して大変だった事、気づいた事は視野を広げその後の人生にかかわっていきます。例えば農業ボランティアは作物を作る事の大変さを知り、食について考える事ができます。
女性が多いそうで、女性は1人で参加する人が多いけれど男性は友達と参加する人が多いそうです。
女性Dさん
斎藤元気さんは、名前の通り、前向きでパワーが漲ってました。
大変心揺さぶられるお話し有り難う御座いました。
1 ボランティアが、試行錯誤の経験を積んで楽しさに気付く。
2 一緒に作り上げていく楽しさは、単なる勉強でなく、かけがえのない機会。
3 自分から参加する事で、自分の役割を持ち、ひいてはそのやりがいを地域貢献に広げる
斎藤さんのようなパワフルな指導者によって、現代の若い人が生き生きと生きられると思いました。
お体に気をつけて、これからも頑張って下さい。
本日は、立教大学ボランティアセンターのボランティアコーディネーター、齋藤元気氏をお迎えし、大学におけるボランティア活動の取り組みと、その支援体制について貴重なお話を伺いました。
冒頭では立教大学の概要についてご説明いただき、女子学生の在籍率が男子学生を上回っていること、また、関東圏からの入学者が89.1%を占め、自宅通学者が多いことなどを知りました。親元を離れて生活する学生が少ないという現状は、私にとって意外な発見でした。
今回のお話を通じ、ボランティアセンターの役割について、特に二つの点に深い感銘を受けました。
一つ目は、センターの職員の方々が教員とは異なる立場から学生と向き合い、学生の自主性を尊重した支援を行っていることです。単位取得を目的としない、いわゆる正課外教育として位置づけられているからこそ、学生自身の意思に基づく自発的かつ主体的な活動が促されるのだと理解しました。ボランティアの四つの特性である「自発性・社会性・無償性・互恵性」が、理念にとどまらず、実践を通して育まれている点に大きな意義を感じました。
二つ目は、活動の依頼内容をセンターが十分に精査し、学生の安全と尊厳を守る役割を担っていることです。ボランティアが無償であることを理由に、学生が一方的に労力を提供するような関係に陥ってはなりません。依頼する側の意図や活動の妥当性を見極め、学生の成長につながる機会であるかを判断することは、学生を守ると同時に、ボランティア活動本来の意義を維持するうえでも不可欠な機能であると感じました。
現代の学生は、人と人との直接的なコミュニケーションが希薄化しつつある社会環境に加え、コロナ禍という制約の多い時期に思春期を過ごしてきた世代でもあります。そのような背景を持つ若者たちが、社会へと羽ばたく前に、ボランティア活動を通して自主性や社会性を育み、多様な人々と関わりながら学んでいることを、大変頼もしく感じました。そして、その成長を専門的な知識と豊かな経験をもって支える職員の皆様の役割の大きさにも、改めて敬意を抱きました。
私の職場も、地域の方々とのコミュニケーションを大切にし、人と人とのつながりを育むことを重視しています。イベントの際には立教大学の学生の皆さんにご協力いただいたこともありますが、今回のお話を伺ったことで、その活動の背景にある大学の支援体制や、学生の主体性を育むための取り組みへの理解が深まり、大学ならびに学生の皆さんへの感謝の念が一層強くなりました。
少しばかり社会経験を重ねてきた者として、若い世代に一方的に教えたり支援したりするのではなく、互いの立場や考え方を尊重しながら、ともに学び、成長していく姿勢を大切にしたいと思います。今後も、学生の皆さんが地域と関わる機会を大切にし、その力を発揮できるよう、私自身も微力ながら応援していきたいと考えます。
本日は、ボランティア活動が学生の成長と地域社会をつなぐ重要な営みであることを学ぶ、たいへん有意義な機会をいただき、誠にありがとうございました。
普段姿の見えない若い世代が、災害や事故が起きると現場に駆け付ける人たちが多いことに以前より気になっていました。しかし、本日のお話は次の時代を反映するお話でした。
災害等が起きたからお手伝いしたいと言うよりも、平時から社会的貢献をしたいという立教生がボランティアセンターに相談に来ると言うものでした。そんな学生がボランティアを体験しやすくする仕組みである「1デイ・ボランティア」を開発されたそうです。また企画されたボランティア活動に対して、不成立だったケースはほとんどないとのこと。それは先着順にすることで、今回はもちろん次回の募集でも早く埋まるようになる。抽選にすると競争意識が働かなくなり、次回募集への効果も期待できないとのことでした。
元小学校の教諭だった斎藤さんが、ボランティアコーディネーターに転職したキッカケを聞けば良かったと思い始めました。


