2023年7月18日火曜日

 

「お得 納得 中央区」~日本橋・銀座・人形町編~
バーチャル街案内 

 

 

【日時】2023715日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   中央区観光協会特派員  松林 修

 

 


 

受講者の感想】
女性Aさん
 今日は松林先生に「お得 納得 中央区」~日本橋・銀座・人形町編~、バーチャルで街案内をしていただけるとの事で、とても楽しみにしていました。

   銀座の三越のところから埋め立てたところがわかる、あづま通りを抜けさせるために銀座シックスは建物が抜かれているなど、時折Googleマップの画像を使って説明してくださるのでとてもよくわかりました。
   台湾総督府の建物を建築した森山松之助が銀座アンリシャルパンティエの入っている建物を設計したなど、台湾と銀座の繋がりもとても興味深くお話を伺いました。
   江戸時代の日本橋を描いた「熈代勝覧」も本を回覧していただきありがとうございました。
   石川啄木の歌碑・コレド日本橋・貨幣博物館・荒汐部屋・水天宮・甘酒横丁などなどそして時折グルメなお店をご紹介いただくあっという間の一時間半でした。中央区の魅力をたくさん教えていただきとても楽しい時間でした。中央区観光協会特派員ブログも拝見致します。
   松林先生、資料をたくさんご用意いただき、貴重なお話をどうもありがとうございました。

 男性Bさん

   今回のセミナーは中央区観光特派員の松林修氏をお招きし、「お得 納得 中央区」~銀座日本橋人形町~特派員の知見を駆使したバーチャルツアーと題して私たちが良く知っている場所の知らない見どころをGoogleマップのストリートビュー等を用いて興味深いお話しをして頂きました。
   ご紹介頂いたコースをざっと辿って見ると、先ず銀座。銀座四丁目交差点は左右が下がっている。江戸時代の江戸前島の岬の突端だったことから左右が下がっているとのこと。(納得)
   地図を辿り、三好橋(三島由紀夫の「橋づくし」に書かれている)、木挽町(職人の街)、歌舞伎座から晴海通りを通り三原橋(三原橋地下街:地下街は日本文化の象徴とも)、あづま稲荷大明神(赤い幟に寄贈者の名前まで染め抜かれている拘り)、銀座SIX前(銀座商店街のルールでMAX13階迄としている)、そして文久3年開業の金春湯(銭湯:こんぱるゆ)、福沢諭吉ゆかりの慶應大学の社交場の交詢社、石川啄木の碑(瀧山町の朝日新聞に勤務していたから)、そしてアルマーニの制服で有名な泰明小学校から数寄屋橋界隈の色々な像の紹介、その中の「灯」長崎の平和の像を作成した北村西望作、森山松之助設計のヨネイビル(台湾の総督府を設計した人物) 、煉瓦銀座の碑(木と紙から近代的な都市を作ろうと銀座の真ん中に建てた云々)
そして日本橋から人形町へ、日本橋に麒麟像と獅子像、片方が口を開けて阿吽の呼吸を表している。日本橋三越の地下コンコースにある「熈代勝覧の日本橋」は必見の価値あり。日銀本店は金座のあったところ。
    甘党の方には、清寿軒のどら焼はお奨め。浜町のtakatoya!見学しやすい荒汐部屋、ギンビス本社ビル(銀座ビスケットの略)、水天宮、人形町の甘酒横丁(三大たい焼きの一つ、やなぎ屋、鳥忠のたまご焼)、兜町界隈(鎧の渡し)をバーチャルツアーで案内頂いた。
    普段何気なく通っていたところも知らないことばかりで大変勉強になりました。特派員は好奇心を持って色々調べることで一つのことが他への繋がりに広がっていく。今回はバーチャルツアーであったが、大変興味深く楽しい時間であった。是非今度はリアルに街歩きをしながら解説を聴きたいと思いました。
松林先生、ご多忙の中、有難うございました。協会特派員ブログでペンネーム「にゃんボク」で執筆されているとのことで、覗いて見たいと思います。

 女性Cさん

   中央区観光協会の松林さんに銀座、日本橋地区の隠れた見どころをバーチャルマップを使っておしえていただきました。
    銀座には買い物で行く程度で、ほとんど知識が無かったので街の成り立ちや、建物の魅力などガイドブックには載らないようなお話がとても興味深かったです。
    先生が甘党だそうで、美味しい甘味屋さんのガイドも魅力的でした。
    台湾に日本の建物が残っているのには驚きました。中央区には明治時代からの由緒ある建物がまだ残っています。古い街の建て替えが進んでいる昨今、耐震工事などして安全に後世に残してもらいたいと思います。




 女性Dさん

   中央区観光特派員の松林修氏をお迎えし「お得、納得中央区」と題し、三吉橋スタートで銀座編、日本橋スタートで日本橋編をGoogleマップとストリートビューを用いてバーチャル観光をやっていただきました。
   あずま通りを遮らないように銀座sixは建ててある。景観を損なわない為に銀座には13階以上の建物は建てないと住民同士で決めている等、銀座は住民の心意気が溢れる街だと知りました。
   かつて金座があった日本橋地区には魚がしがあったそうで、現在ではCOREDO日本橋もできて都会の中でも江戸を感じさせる街になってます。講師が甘いもの好きでお菓子情報もたくさんいただきました。色んな情報の中で私が1番衝撃的だったのは、「はたらけど、はたらけど…」で有名な石川啄木が日本3大クズの1人で、金と女にとてもだらしなかったという事でした。そんな自己中石川啄木の歌碑が銀座6丁目にあります。

 男性Eさん
   盛りだくさんの銀座、日本橋の街情報をご紹介頂きました。特に印象に残ったのが、江戸時代の商業地は日本橋であり、銀座は銀貨鋳造や木曳などの職人の街だったことでした。ギンビスの銀座ベーカリーでしか食べられないメニューや、日本橋の清寿軒の餡子が美味しいどら焼き、甘酒横丁のタイ焼き 柳屋です。
   また石川啄木がだらしない人であることは知っていましたが、まさか文豪三大くずの一人だったとは。(他中原中也、太宰治)
  その他情報は、中央区観光協会特派員ブログで知ることが出来るのも収穫でした。      https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/
  松林さん、いろんな情報有難うございました。

 男性Fさん

   中央区の観光特派員の松林さんに、中央区ガイド第一弾として、「銀座・日本橋」のガイドしてもらいました。Google Mapを活用したガイドで、内容が盛りだくさんで、時間の経つのも忘れてしまいました。
   かつて中央通り沿いの会社で勤務していたので、よく通っていたはずなのに、日本橋の麒麟像は素通りしていました。また、放送大学の講座で江戸文化を学ぶというのがあり、熈代勝覧は教材として(一部のみコピー)使用したので、興味がありましたが三越の地下で展示されているとのこと(昨年かららしい)。麒麟像も含めて、今度じっくり見に行こうと思っています。
   大変楽しいツァーガイド、ありがとうございました。第2弾の「築地・月島偏」が楽しみです。