2020年7月18日土曜日

老人ホームで暮らすとは(2)
老人ホームで暮らすとは(2)


【日時】2020718日(土)1030分~1200
【場所】豊島区地域活動交流センター(IKEBiz 4F
【講師紹介】 社会福祉士・介護支援専門員 野崎 建治郎


【受講者の感想】
女性Aさん
前回同様、非常にわかりやすいお話でした。
皆、ベストの介護を求めるけれど、お話されていたように、本人の希望をかなえるのがいいのか、周りの思い通りにやるのがいいのか介護に正解はないですね。
介護士の方が、お金よりも人間関係が良くてやりがいがあるから続けられるというのは全ての仕事に通じる話だと思いました。大変な時期に貴重なお話ありがとうございました。

男性Bさん
今回で 2回目でしたが、自分自身のことや介護真っ盛りの世代のグループなので大変有意義でした。もう少し深掘りしたり、幅広く質問もしたい部分もありましたが、現状では充実したホームライフを過ごすにはそれなりの対価が必要であることを改めて認識しました。
介護や医療従事者の方々には本当に頭が下がります。相当な覚悟と熱意がなければ勤まらないと思いますし、今のコロナ禍の対応などその大変さは、想像しただけでも凄いと思います。感謝です。今後、処遇面の更なる改善や消費税増税の目的の一つである福祉政策が確実に実行され、より充実することを望みます。野崎さん、有り難うございました。


女性Cさん
今日はありがとうございました。初めてのリモート講義なかなか快適でした。これなら用事でどうしても会場に伺えない場合、家で受講できそうです。
今回特別養護老人ホームと介護付き有料老人ホームの違いを丁寧に紹介していただけたのが良かったです。在宅で乗り切るのか、施設に入所するのかの目安を教えていただけたのも今後役立ちそうです。

男性Dさん
自宅に居てリアルと遜色なく受講出来ました。
スポーツの無観客試合と同じイメージでしょうか。チャットのやり方も後半やっと分かりました。初めてのズームでした。各自の発言が聞き取れない場面が何度か有りました。
お疲れ様でした、有難うございました


男性Eさん
身内に義母と叔母が有料老人ホームに入居しています。義母は友達付き合いが上手なので施設の生活を楽しんでいます。叔母の方は我が道を行くタイプなので施設内の友人はほとんどいません。もし私が入所した場合、どんな生きがいを求められるのか気になりました。
又入居者の希望100%満たすことが良いのか、家族と暮らしている時でも100%満たされていなかったはず。だから何が良いかはケースバイケースで正解はないとのこと。また特養では割れない食器を、有料老人ホームでは日常生活と同じ陶器を使用しているとのこと。外部者では気づかないお話しをして頂き良かったです。

女性Fさん
私も現在介護問題に少しかかわっているので、今回の講座も前回同様楽しみにしていました。今回は特別養護老人ホームと介護付き有料老人ホームの違いをかなり詳しく教えていただきました。お金の問題をクリアすれば介護付き有料老人ホームだなと思いました。が在宅という選択肢もあります。そうなると家族の負担はとんでもない。介護問題は難しい。
介護職は離職者が多いと聞きます。仕事内容のせい?仕事内容に対して給与が低いから?と思ってましたが、職場の居心地などの人間関係とお聞きし、どこも同じなんだなと思いました。職場でのマネージメントが大切だそうです。
コロナ問題で施設はかなり感染に対して気を使ったということです。マスク等の物品が優先的に確保できたとお聞きし安心しました。