2024年10月20日日曜日

 「区の空き家が抱える問題と利活用方法」

 

 

【日時】20241019日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   豊島区都市整備部 住宅課
           空き家対策係長 飯島 甚一
           空き家対策グループ 空き家活用専門員
           宅地建物取引士 
町田 在功                         

 

 


【受講者の感想】
女性Aさん
 今日は豊島区の空き家事業について都市整備住宅課の職員の方からお話を伺いました。
   まず豊島区の概要ですが、日本一の人口密度であり、日本一の75歳以上単身高齢者世帯割合(市区部)など初めて知ることが多く驚きました。
   次に空き家率を低くし、空き家を活用していくために行政がNPOとマッチングさせて空き家利活用事業の実績を紹介されました。トキワ荘マンガミュージアム近くのブックカフェなど私も何度か行ったことのある店舗が紹介されとても良い取り組みと思いました。
   ただ、行政が問題としている空き家と持ち主の空き家の認識の差があるようです。持ち主にとっては今誰も住んでいなくても愛着があり手放したくない、またはいつか誰かが使うか、もしくは現在年に数日は使っているため空き家と認識していないなど、現在困っていないため問題を先送りしている傾向があるようです。持ち主の多くが高齢者のため、これからも空き家問題は減ることはないと思われます。
   相続が起こってからではなく、これからどうしていくかをまずは家族で話し合っておく事が大切だと仰っていました。
   とても身近な問題であったことと、豊島区の方が豊富な資料をまとめてわかりやすく解説してくださり、また都度質疑応答してくださったので和気藹々としながらも楽しく勉強できた会でした。今回の出前講座とてもわかりやすく良かったです。
   本日はどうもありがとうございました。

女性Bさん
 本日は、豊島区の空き家問題と、その対策、取り組みについてお話して頂きました。
   少子化、高齢化の人口構成の中で、空き家問題は東京23区どの区においても直近の課題であると思います。特に豊島区は賃貸住宅の空き家は常に高水準でR5では23区トップであるそうです。戸建住宅においては順位は高くないのですが、空き家が今後、益々増えてくる事は予測でき、その問題は多岐にわたるので、今回は戸建住宅における事前の対策や相談窓口、実際の取り組み等事例を上げてお話いただきました。
   話が進むにつれてメンバー夫々が近い将来起こるであろう相続等考え、それぞれの状況で興味深く話を伺う事が出来ました。また話の途中でも疑問に思った事を質問してよかったので理解しながら進める事が出来ました。今回のこの様なお話を伺う事で、我が家はどうするのか、どうなるのかを考えるいい機会となりました。また、ご近所の長い間の空き家についても相談できそうなので、空き家対策課に伺ってみたいと思います。有難うございました。

 男性Cさん
   豊島区の出張講座として、都市整備部住宅課に「空き家問題」についての講演願った。
   豊島区は23区での空き家率トップだそうだが、賃貸物件の空室が多いということである。これは老朽アパートでの家主側の都合による(建て替えや売却)退去待ちや、高齢者は入居させないなどの原因が大きいようである。今回の話は戸建て住宅の空き家の利活用である。地域貢献型やシェアハウスによる利活用がメインになるようである。空き家セミナーなどの活動も行っている。私も次の世代が困らないよう、今からちゃんと考えておかないと思いました。
   有益なお話どうもありがとうございました。

 女性Dさん
   今回は豊島区都市整備部住宅課空き家対策グループの飯島甚一氏、町田在功氏から「豊島区の空き家活用事情」についてお話をしていただきました。
   豊島区は人口密度日本一の都市で、日本一の75歳以上の単身高齢者世帯割合都市で、空き家率が231位です。 空き家にしておくと家は朽ちていきますし、空き家が多いと物騒です。
   豊島区では空き家対策としてリノベーションスクールや空き家活用相談で借りたい人とのマッチング事業等を行い、リノベーション費用の補助を行なったりしています。 空き家が地域の街づくりに、人助けに活用されるのは素晴らしい事ですが、シェアハウスとなった家は住人同士のトラブルは起きないのだろうか? その点はプロが入り入居者との面接を行うので今のところトラブルはないそうです。
   そもそも空き家とは?目視で決めるそうです。なので区で空き家と認識しても持ち主はまだ荷物があるから空き家ではないと認識していたりするそうです。
   誰も住んでいない実家をどうしようと思ったら、とりあえず行政に相談しましょう。

 女性Eさん
   今回の講座は空き家活用について豊島区都市整備部の住宅課の飯島さん他1名の方のお話
   豊島区は人口密度、75歳以上の単身者の割合が日本一だそうです。わぁい、日本一だ!と言っている場合ではなく、高齢者は毎年増え且つ高齢化が進み、その中の一人が私です(泣)。
   空家というとTVなどの影響でゴミ屋敷・住人の居ない一戸建を想像していましたが、それはとても少なく、空家の9割が賃貸用だとか、それを全部空家と言う?ただ借り手がいないだけでは?と思いますが。将来空家が懸念される戸建て(65歳以上一人住まい)、ウチじゃん(泣)、そうなったら区に寄付すればいいと思っていたら、区で活用できない土地はいらないので貰わないそうで(ダヨネ、子供たちは帰ってこないし、どうしたらいい(泣))。
  2014年の消滅可能性都市の指摘のあと、豊島区は若い女性をターゲットに頑張りましたよね。おかげで乙女ロードやサンシャイン周辺には若い方が溢れ老婆は歩けません。はい、豊島区には巣鴨の地蔵通りがあります。

区では空家のリノベーションにも力を入れてくださって、その取組は興味深かったのですが、焼石に水のようです。でもひとり親向けシェアハウスや孤立した妊婦のための暮らしの拠点になど、区の助けは本当にありがたいと思いました。でも運営を続けていくのは難しそうです。
区の取組で「住まいの終活相談」もあるとのこと、ぜひ参加したいと思います。その前に自分の終活ですけど。知らなかった色々な空家の問題に対しての区の活動を教えていただきありがとうございました。これから自身の問題として考えていきます。



 男性Fさん
   今回のセミナーは豊島区の空き家活用事業について豊島区の都市整備住宅課の方からお話を頂きました。
   全体を通して豊島区の空き家問題と対策をグラフを使った数字と利活用事業の取組を実際の例を通してわかり易く説明して頂きました。
   豊島区の特徴と課題として人口密度、75歳以上単身高齢者世帯割合が日本一、一人当たり公園面積が東京23区で最小、空き家率が最多というのは実感としても納得出来ると思いました。特に空き家率の原因が賃貸住宅の空室で約9割というのは想像以上でした。
   また、空き家活用条例の制定によりリノベーションスクールを開催し、まちづくり事業化が軌道に乗りつつ有るのは朗報です。地域貢献型利活用事業や共同居住型の利活用事業の実績を積み重ね、空き家解消に向けて多様なライフスタイルが実現出来るよう期待しています。
   また、相談事業を充実させ浸透させて頂ければと思います。

 女性Gさん
   豊島区の空き家対策、大変勉強になりました。
   我が家も夫婦二人だけで一軒家に住んでいます。 子供は、皆マンションを購入して、都内、名古屋と、生活しています。
   現実問題として我が家もその内、空家になります。そう遠くない将来、この家をどうするか今のうちに対策を練ってみようと思いました。リフォームは、2度していてまだ当分住む事は出来ます。
   私は春日部に住んでいるので、市役所へ行ってどんな対策がとれるのか今のうちに検討してみようと思いました。ずっと気にはなっていましたが、行動するきっかけを与えて下さりありがとうございました。色々参考になりました。
 ありがとうございます。

 女性Hさん
  「豊島区の空き家率」と聞いて、私は何の疑いもなく「戸建て住宅の空き家率」を想像していました。それが23区で最も高い139%(令和5年)とは、、、大問題だと。
   ところが、入居者のいない賃貸物件の空き家率がそのうちの122%と聞いて、衝撃に変わりました。しかし、いわゆる将来の空き家予備軍が区内で6000世帯近くもあるそうで、今後の対策を講じていく必要を感じました。
   豊島区都市整備部住宅課の飯島係長から空き家活用事業についての事業実績を伺いました。空き家所有者と地域貢献団体とのマッチングが成功した事業を知り、実現するまでの粘り強い活動に頭が下がりました。「家」という個人の所有物が、区の事業と一体化して展開されていく過程の困難さも知りました。公益目的の空き家活用事業の意義も感じました。
   区の空き家セミナー開催をはじめ、①地域貢献型空き家活用事業 ②住まいの就活相談など継続していってほしいと思いました。豊島区民でも知らなかった事業についてお話を伺うことができました。ありがとうございました。

女性Iさん
  豊島区の空き家活用事業についてのセミナーを受講しました。
  講師の方のお話中に質疑応答が可能だったため、とても有意義で深掘りできた内容となりました。どの質問においても的確な回答をくださった講師の方々、ありがとうございました。
  これまで、空き家対策という言葉やセミナーの案内を見聞きしたことはありましたが、今回初めて、その定義や豊島区の現状を知ることができました。
  定義については、空き家といっても戸建てだけでなく賃貸物件やその他を含むことを知りました。豊島区の現状に関しては、"日本一"がたくさんつくことに驚きました。残念ながら日本一の内容は、高密都市日本一、単身高齢者世帯割合日本一だそうで、公園面積が23区最小など多くの都市課題を有しているそうです。
  これまでの空き家対策の取り組みとして,地域貢献型空き家利活用事業や共同移住型空き家利活用事業がなされていて、その一つ一つを紹介していただきました。新しい取り組みには大変なご苦労を伴うものと拝察いたしましたが、これからの時代を見越したより良い活動が身を結び、豊島区が発展的で安全な都市でありますよう願うばかりです。