2025年7月29日火曜日

 「私の趣味活動」

   ~ それはほとんど鉄道趣味 ~

 

【日時】2025726日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】    稲門鉄道研究会会員 森川 尚一

 

 

【受講者の感想】
男性Aさん
 人生を謳歌されている方のお話でした。素晴らしいのは幼少期から鉄道に関心を持たれ、鉄道模型から鉄道写真、そして国鉄全線、そしてその後のJRや全国の私鉄を乗りつぶされており、その徹底ぶりが凄かったです。そうした成果の1つとして、20211220日に「今昔写真と路線分析 都電荒川線の全記録」という本を出版されていました。趣味を極めると、ここまで上り詰めるのですね。
    近所に今後の人生の目標となる90才超えの先輩がいらっしゃり、益々活動に熱が入るとのことでした。とてもエネルギッシュなお話でした。

 男性Bさん
   本日はメンバーの川津さんの紹介で、鉄道研究家の森川さんに「鉄道に乗る楽しみ」の講演をしていただきました。森川さんは国鉄マンだったお父様の影響で、小さい頃から鉄道が好きだったそうです。大学(早稲田)では鉄研に入り、大学時代には国鉄全線の乗車をされたそうです。全線乗車された方のリストを見せてもらいましたが、割と最初の方に森川さんの名前がありました。リストには、最後の駅が表示されていました。その中盤(197?)に「奥多摩」とあるのを、私がその頃は「氷川」じゃ無かったでしたっけ?と質問させてもらったんですが、帰って調べてみたら 19712月改名でした。失礼しました。
   その後、社会人になられて私鉄全線制覇もされたそうです。凄いですね。鉄道の写真をいろいろと見せてもらいました。白黒は Tri-X を使われていたとか、懐かしいお話も聞けて、楽しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。

 女性Cさん
   森川さんの趣味活動のお話し、とても楽しかったです。
  定年後が一番充実していると、言う言葉に感動しました。何事にも意欲的で、同時に自分のやりたい事をとことん楽しんでいる姿勢、私も見習いたいと思いました。終始笑顔で語られる姿に本当に前向きで人生を楽しんでいらっしゃるなと、感じました。
     人との関わり、息抜きーー。
 これからの残された時間、私も大いに人生を楽しみます!
    素敵なお話し、有難う御座いました。

 女性Dさん
   本日は、鉄道マニアの森川尚一氏の趣味活動についてお話を伺いました。
   アクティブシニアでいらっしゃる森川氏は、今が1番充実した日々であるとお話になり、鉄道以外にも男性コーラスを楽しんでおられ、地域活動にも貢献されているとのことでした。趣味のお仲間や同級生との時間も濃密で、日々をとても謳歌されているようでした。
   鉄道の数々のお写真や出版された本からは初めて知る内容も多く、時代の移り変わりを知る楽しさや驚きと共に素敵な時間を共有させていただきました。現役時代のお仕事に趣味を絡めたお話やご専門の職業のことを伺ったことも楽しかったです。何よりも柔和な笑顔でお話くださる森川氏そのものが、とても輝いていて、周りを元気に明るくしてくださいました。
   私ごとですが、3歳になる孫が電車にとても興味を持っていて、特に貨物列車が大好きで、線路を走る音だけで遠くに居ても他の電車との違いを聞き分けます。我が子は特別鉄道に興味を示さなかったので、今になって、孫とのプラレール作りに奮闘したり、電車に乗せると何十分でも扉の前にかじりついて線路や電車が行き交うのを眺める孫に付き合って立ち続けたり、電車庫やタイプの違う電車に乗せる時間を作って孫孝行()しています。
   人生100年時代。シニア世代のこれからは、森川氏のようでなければならないと改めて思った次第です。

 


女性Eさん
   今日は稲門鉄道研究会会員の森川尚一氏に「私の趣味活動」のお話を伺いました。
   お父様の影響で小さな頃から鉄道に興味を持たれ、大学に入学後は鉄道研究会に入会、そして国鉄全線乗りつぶしと蒸気機関車の撮影をされていたそうです。50年程前の懐かしい風景と共に蒸気機関車や車両、鉄道員や人々の写真をたくさん見せていただきタイムスリップした様でした。
   子どもの頃名古屋市にも市電が通っていて、女性の車掌さんが大きな黒いがま口から切符やお釣りを出してくれていて家で袋に紐をつけて首からぶら下げて車掌さんになって遊んでいました。でも市電廃止が決まり最後に市電を花で飾った花電車が走ってみんなで見に行った思い出があります。
   都電は子どもの幼稚園の遠足で一両貸切で鬼子母神から荒川遊園地まで行った事を思い出しました。春の桜の開花に合わせて都電の王子から早稲田まで乗るととても美しく幻想的な雰囲気が味わえます。
  「今昔写真と路線分析 都電荒川線の全記録-王子電気軌道と都電2732系統の時代にタイムトリップ」をご紹介いただき、写真がとてもたくさん使用されていて写真と解説から鉄道への愛が伝わってきました。
   国鉄全線乗りつぶしされたので、初めて会った方でも駅を言っていただければそこの場所がわかるというのは財産ですね。鉄道愛をたくさん感じたとても楽しい時間でした。
  今日は資料をたくさん用意していただき、本当にありがとうございました。

 男性Fさん
   今回は「私の趣味活動」と題して、阿佐ヶ谷地域で活動されている鉄道マニアの森川尚一さんをお招きし、学生時代の鉄道研究会の活動からリタイア後の現在に至る活動を楽しく語って頂きました。毎日楽しく、大変充実した定年後の活動を記録写真を交えて、本当に楽しくお話しして頂きました。
   鉄道会社勤務の父親の影響を受けて、幼少期から電車に興味を覚え、高校時代には国鉄2Kmの内、4割8,000Kmを乗り潰していたという"乗り鉄"で、学生時代には鉄道研究会に席を置き、乗りつぶしと蒸気機関車の撮影に奔走していた。その記録を克明に残しており、乗り潰しの乗車記録に加え、小遣い帳を記録しており、当時の物価水準も分かる貴重な記録となっている。そして、足尾線間藤駅を完乗駅に日本で24番目に全線完乗を果たしたとのこと。
   定年後は地元の活動に軸足を置き、地元で活動する鉄道クラブへ入会し、活動を継続するとともに地元の区民センター協議会活動に参加、月一回の同好の士と主に廃線跡地の調査、稲門鉄道研究会活動に加え、地元の男性合唱団でコーラスを行い、+飲み会で充実した日々を過ごしているとの趣味活動の日常を楽しく語って頂きました。
   幼少期から定年後の現在に至る迄趣味の乗り潰しを継続し、同好の士との交流や全国の乗り潰しで得た土地勘から地場の人との交流や車で走っていても場所が分かるといった乗り鉄ならではの良い点を享受しているとのこと。
   正しく趣味を通して、誠に羨ましいセカンドライフを謳歌しておられることに感動致しました。良かった点として語っておられる"同好の士に恵まれ輪が広がった"、人が寄ってくる、人との繋がりが広がる充実した趣味活動は素晴らしいし、大変羨ましいセカンドライフだと思いました。楽しいお話しをありがとうございました。

 女性Gさん
  「私の趣味活動」と題して稲門鉄道研究会会員の森川さんのお話を伺いました。
    森川さんのほぼ半生が鉄道ファンとしての生活で生い立ちから丁寧に話してくださいました。お父様が国鉄に勤めていらしたので格安で鉄道を使えた素地があり、御兄弟も鉄道ファンになったという事。学生時代に全国の路線の乗り潰しを達成。日本で24番目の達成者として記録までされているなど、子どもの頃から大冒険をしていたのは凄いと思いました。
   撮り鉄としても凄く、ロケーションを考え、季節、天候を考え狙った機関車を撮りに行くのは並大抵ではない。時間もお金もかけてカメラの腕前も上げてその1枚に賭ける。忍耐力にも感服しました。
   お仕事も何かと理由を着け、乗り鉄として出張を楽しむなど人生をエンジョイしている事がありありと伝わりました。
   また趣味の域を超え撮り貯めた写真で共書として本を出版されるなど、本当に生き方の上手な方だと思いました。
   秘訣は飲み会と言ってらしたけど、コミュニケーションの取り方が上手く人との距離が近い。どんな人とも全国制覇という武器で話題を作り、友達になれる特殊能力は鉄道ファンで作り上げられたのだと思います。
   私も生き方上手になり、毎日を過ごしたいと思いました。見習います。
   ありがとうございました。

 女性Hさん
    就学前の幼い頃から定年後の現在まで「鉄道が大好き」な森川尚一氏の鉄道のお話は、とても楽しくてブラボーでした。同年代の私には、「そんなに大好きなことがあること」と「好きを貫き通していること」が羨ましい限りです。森川氏は、少年の心を持ち続けていらっしゃると感じました。
   森川氏ご自身で撮影された多くの写真を見せていただき、いたく感動。蒸気機関車や電車の写真なのに、このような時代を私も生きてきたんだと振り返ることができました。「あまてらす鉄道」の写真には、行ってみた~いが湧いてきました。出版された「都電荒川線の全記録」は、見ごたえのある歴史資料集のようでした。
   これから30年先まで鉄道車両と駅等をパチリと写真におさめ、未来の鉄道少年少女のために残していただけたらなぁと勝手に思っております。北海道の蒸気機関車とエゾシカの1枚の写真、心に残りました。ありがとうございました。