「私のサラリーマン生活後の地域活動」
【日時】2025年10月18日(土)10時00分~11時30分
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】 ㈲プラス・ワン代表取締役 岩崎 彰宏氏
【受講者の感想】
女性Aさん
今日は「私のサラリーマン生活後の地域活動」としてすぎなみ大人塾卒業生の岩崎氏にお話を伺いました。
新卒5年後に休日も休日でないような部署で15年も一生懸命働いていらしたのですが、その後定時で上がれる部署に異動になり、ふと会社が潰れたら自分はどうなるだろう、、と考えるようになり、それが今までの仕事中心の生活からの脱却の一歩だったそうです。
そして地域活動に惹かれ和泉仲通り商店街や永福町の「町おこし」へ、、月一回のフリーマーケット開催や町会長主催で30年間やっていた「きずなサロン」を町会主催にするなど地域活動をどんどん活発に関わるようになられました。
「ユニバーサル野球」を今回初めて知りましたが、障害者と健常者が対等に笑って泣いて勝負できるかという考え方から産まれた野球です。最初はナースコールを押すように「10秒」を自分の感覚で押して止めるーこれならば時間の感覚のみなので障害の有無に関わらず楽しめるーこのゲームをきっかけとして「ユニバーサル野球」がうまれたそうです。
会社(堀江車輛電装株式会社)が全面協力していてとても素晴らしい活動であると特に心に残りました。今は友人も増えて、自分のできることを少しでも無理のないよう地域活動を支えて行きたいそうです。会社を退職してからどのように生きるかー私も今学んでいることの学びを深めそして社会へ少しでも還元できるよう考えていきたいと思っています。
今日は実際に地域活動に取り組んでいらっしゃるお話を伺えてとても有意義な時間でした。ありがとうございました。
杉並区で大変積極的に地域活動をされている 岩崎さんに、地域活動を通じてコミュニティ形成についてのお話を伺いました。
広告代理店勤務から独立して、個人で業務を営むようになり、NPO支援センターの委託業を受託したのが、こういうことに関わるようになったきっかけだそうです。また杉並大人塾の卒業生のつながりが膨らんだそうです。活動を通じて、いい人間関係を築けたそうです。
杉並区の地域活動への扱いが、豊島区とは大分違うという印象があります。羨ましいと思うことが結構あり、今後の活動に生かせたらいいと考えます。
本日は貴重なお話どうもありがとうございました。
今回は、当倶楽部メンバーが参加した東大生涯学習セミナーにて知り合った杉並区の「すぎなみ大人塾卒業生&杉並区和泉第二町会役員まちづくり部部長岩崎彰宏さんをお迎えして、「私のサラリーマン生活後の地域活動」と題して、地域の街おこしを始めとして地域に密着した幅広い活動の様子を楽しく、熱く語って頂きました。
現役時代は、杉並区の実家に一人で暮らし、多忙な仕事の中、住まいは寝に帰る状況が続いたことから、回覧板も素通りするような孤立状態であったとのこと。そんな中、杉並地域大学を知り、すぎなみ大人塾の社会人向け夜間コースに入塾し、コミュニティビジネス入門を学んだ。講座終了後は飲み会で親交を深め、卒塾後も「OJ10」という同期メンバーで年1回の花見の日に集まり親交を深め、月1回の集まりで情報交換や出会いの場として継続している。
このような人との繋がりや地域の為に役に立ちたいという強い信念から「大人塾まつり」や「街おこし」の取り組み、商店街の活性化や阪神淡路大震災の教訓から地域震災コーディネーター養成講座による震災救援所のサポート要員育成に関与と地域への思いが人とのネットワークの拡大に繋がり、活躍の場を広げて行ったとのこと。このような地域活動拡大の大きな要因は、NPO法人の運営委託を受け、シェアーオフィス高円寺シモンズへ活動拠点、居場所を構えたことが成功の大きな要因であり、居場所の存在、活動拠点何あることは大変重要であるとのこと。
私自身も区のボランティア活動に身を置いているが、居場所、活動拠点があることで、いつでも集まれて、タイムリーに情報交換や共有が出来て活動の幅が広がると同時に仲間意識が強くなり人との繋がりがより強固となることを実感している。
今回興味を引いたのは、健常者と障害者が対等に戦えるゲームとして考案されたという"ユニバーサル野球"という大きな野球ゲーム版は素晴らしい取り組みだと思いました。(堀江車両電装株式会社の中村さんという方が一人で運営しているとのこと)
地域に根差した地域愛が溢れる岩崎さんの活動は地域の活性化や地域コミュニティに大いに貢献してること、また、ご自身が活動を通じて人との繋がり、助けたり、助けられたり、ネットワークワークの拡大に繋がったりを実感し、喜びとし次への活力となっていることが、直に伝わって来ました。益々のご活躍を願っております。
女性Dさん
杉並区にてNPOや地域で活躍されている岩崎彰宏氏のお話を伺いました。
主に高円寺を中心にお話をいただきましたが、私にとって中野区や武蔵野市も含めての中央線沿線では、高円寺は、大変失礼ながら唯一、一度も足を踏み入れたことのない街でした
ところが、ごく最近になって、今後出向くであろう状況になり高円寺がどんなところか、とても興味を抱いていたところでした。今回、杉並区のお話とわかって参加していましたが、まさか、高円寺のことをこんなにも知るチャンスに恵まれるとは思っておらず、とてもありがたく思っております。
岩崎氏が培ったビジネススキルや芸術的なセンス、心理学の資格など多くのことが、地域の皆様を支える上での大きな宝であることは、十二分に感じられました。また、数多くの印刷物をお持ちくださったのですが、それぞれのクオリティの高さに驚きました。震災救援所に関するパンフレットには、場所の案内だけでなく「誰が鍵を開けてくれるのか?」といった初動時の詳細までもが記載されています。杉並区の広報誌も拝読いたしましたが、イベントの案内の多さには驚きました。これら全てが岩崎氏のご尽力の賜物なのでしょう。
杉並区の地域活動を見習いつつ、自身の仕事の責任ということも含めて、少しでも地域の方々を守れる側の人間として生活していかなければならないと思いました。
本日は、貴重なお話をありがとうございました。
講師は私が10年近く前から参加させていただいている生涯学習講座で知り合った、すぎなみ大人塾卒塾生で、現在杉並区で地域活動をされている岩崎彰宏氏。「私のサラリーマン活後の地域活動」と題してお話していただきました。
仕事人間だった岩崎さん。回覧板が飛ばされるほど地域に関わってなかったそうですが、たまたま見つけた「すぎなみ地域大学」に参加。コミュニティビジネス入門を受講し、ここから地域活動がスタートします。その後「すぎなみ大人塾」受講。現在は地域に根付いた活動、世話役とご活躍中でお忙しい日々を送ってらっしゃいます。
岩崎さんのサラリーマン後半から現在に至るでのお話は、人生後半の私にとって憧れの生き方でした。常に柔軟に、目の前の事に興味を持ち、やれないかもと思った事でもやってみる。 岩崎さんの生き方を参考に、私の残りの人生楽しく送りたいなと思います。
講演していただいた岩崎彰宏氏の「サラリーマン生活後の地域活動」が多様で、仲間も大勢いて楽しそうでうらやましく思いました。地域との関わりがどんどん失せていく東京で、これほど熱意を持って地域のために奮闘されている方がいることにちょっと驚きました。
100回を超える「OJ10」の集まりや、「だがしや楽校」「きずなサロン」「地域防災コーディネーター養成講座」「ユニバーサル野球」など、次から次へと活動が広がり地域に根差していると感じました。地道な活動の継続が地域の繋がりを深めていてまさに「草の根運動」、これが大事だと気づかされました。岩崎氏は楽しいことが大好きな印象でパワフル、こういう人がいる「すぎなみ」はスゴイですね。お忙しい中、お話下さりまた多くの活動資料を提供下さりありがとうございました。
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