2026年4月20日月曜日

 「共読の楽しみ」

~人生と地域を豊かにする読書活動~

【日時】20264178日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   千代田区立千代田図書館
         サービスプロデューサー 坪内

 

 

 


【受講者の感想】
女性Aさん
 今日は以前「共読」についてお話いただいた坪内氏の指導のもと「共読」をグループに分かれて実践しました。簡単な「共読」の説明の後5人程度のグループに分かれ短歌11首のプリントをもとに、
    1)好きな短歌
    2)なぜそう思ったか
       の意見交換をしました。
  「共読」のルールは、意見を否定せず、そういったよみかたもあると受け入れること、グループ全員が発言し参加できるようにする事です。
    私達のグループは一首目の「観覧車回れよ回れ、、」の句に惹かれたという人が多かったです。でもひとりひとりに話を伺うと、句から受ける感じ方が少しずつ違っている所もあり、また感じ方の違いによるあ発見もありました。
    俳句を勉強しているグループなので「短歌」の共読というのもとてもよく、短歌の技法や疑問点なども話し合うことができ学びが深まりました。
    今日はどうもありがとうございました。

 男性Bさん
    昨年に続いて、千代田図書館サービスプロデューサーの坪内さんによる、読書の楽しみについての「講演+ミークショップ」でした。
    今回は「共読の楽しみ」と言うことで、皆で同じ書物を読んで感想を述べるワークショップを行いました。題材は先生が選んだいくつかの短歌の中から、各人心に響いたものを選んで感想を述べ合うという形式でした。人により全く受け取り方が違うなあと実感しました。あと、短歌の意味をなかなか理解できず、先生の解説を聞いて、そうだったんだと納得しました。
    本日は貴重なお話と体験させてもらいありがとうございました。

 男性Cさん
   2班に分かれて、坪内氏が用意してくれた永田和弘著の「現代秀歌」から11首を題材に感想とその理由についてグループ内で交換し合いました。私が参加したグループでは、特に気になる句を取り上げて話し合った。
    その1つが「そんなにいい子でなくていいからそのままでいいからおまえのままがいいから」と1か所以外ひらがなばかりが使われているまろやかさと素朴さが相田みつをぽいとの意見にまとまってしまいました。もう一つが「愛人でいいのとうたう歌手がいて言ってくれるじゃないのと思う」では、意見が分かれ、奥さんがこの世を去ろうとしている時に発した言葉だと解釈する人と、そのままストレートにとらえる人に分かれました。
    まとめでは、坪内氏が11句を解説してくれ、意味不明だった句も合点がいきスッキリしました。上の最初の句の作者は小島ゆかり氏、2つめが俵万智氏の作でした。
   また「共読」という用語は、「多読術」を書いた松岡正剛発案ではあるものの、読書を通じて他者の経験を獲得し、他者への共感や尊重を学ぶことで、自分だけでなく、周囲の人や地域を豊かにするとの定義は、坪内氏のオリジナルだそうです。私も、是非地域を豊かにするツールとして身に着けたいと思いました。

 


女性Dさん
    本日は、昨年12月にお世話になった千代田区立千代田図書館サービスプロデューサー・坪内一氏による「短歌の共読」の講座に参加いたしました。
    前回は「共読」とは何かについてご講義いただきましたが、今回はその復習を踏まえつつ、グループワーク形式で実践する機会を得ました。
    講座を通じて坪内氏は終始穏やかな笑顔で、共読の効用とその意義について丁寧にお話しくださいました。また、ご用意いただいた短歌の教材は、俳句を学ぶ私たち倶楽部のメンバーにとっても大変興味深いものでした。
   数多くの短歌を読み、意見を交わす中で、感じ方の違いに驚かされるとともに、自分では思いもよらない豊かな発想に触れる喜びを実感いたしました。最後には作品の解説もしていただき、理解が深まり、心地よい充実感を得ることができました。
   坪内氏が提唱される「共読」とは、「読書の喜びを他者と分かち合うことで、読書から得られる知識や経験の多様性を獲得し、他者への共感や、他者を尊重する態度を学ぶ行為」と定義されていますが、まさにその意義を実感できる貴重な時間となりました。
    心より感謝申し上げます。

 女性Eさん
    今日の講座は昨年の続きで「「共読」の楽しみ」の2回目、講師は坪内一氏。前回とても興味を持ったので楽しみにしていました。本当に今まで読書は「孤読」で好きな人は多いけれど繋がりはないという状態でした。
    今回の共読は本では無く短歌で実践しようという試みでした。俳句は皆さん、ひよこ句会でおなじみですが短歌は初めて。グループに分かれての話し合いでしたが、坪内先生が「今まで同じ資料で開催した中で、今回が一番面白かった」とおしゃっていらしたので、いい気になっていたのですが、お話を聞いて穴があったら入りたい気分になりました。
   2番目の歌は美智子上皇后の掌に今上天皇が桑の実を載せたという歌なのに、「せましし」が分からないとAIに聞いたりして、回答は誤っていることがありますとAIに言われたけれど、人間の質問が間違っているとは(泣)、その他多くの勘違い、偉そうにこの部分は不要とか意味分からんとかダメ出ししたのに、実は超有名な歌ばかり、恥ずかしい限りです。でも言いたい放題言っていた本人たちはとっても面白かったです。
   是非、千代田区の「共読」に参加させていただこうと思っています(参加資格ありです、ワーイ)

 男性Fさん
    今回は、千代田区立千代田図書館サービスプロデューサーの坪内一氏をお招き(2度目)し、「共読のすすめ」をテーマに、前回のおさらいの後、今回は教材として短歌を用い、共読ミニワークショップを楽しく行いました。
    私は前回参加することが出来なかったので、今回おさらいをして頂いたことで共読の狙いと目的を伺うことが出来ました。
    地域の人との繋がり、地域ぐるみで元気になれることを目指し、その、人を繋ぐ簡単なツールがみんなで読む「共読」であると。実際の横浜市青葉区での福祉施設でのワークショップの事例で、ほとんど黙っていて話さない方が語った読書の感想をきっかけに、皆で読書感想を進めていく中でだんだん話すようになり、その後、その時の仲間と繋がりが出来、更に一緒に旅行に行くような中になったとのワークショップへのお礼の手紙が寄せられ、正しく目指す姿の実現であったとの話に感動しました。
    なるほど、共読のワークショップは地域の中で人と人が繋がる「場」になるということを実感しました。その実践として、短歌集(抜粋)を題材に「共読ミニワークショップ」を行いました。人によって読み方が違うことを体験し、わいわい楽しく話す中で"なるほど'’へえ""ああそうなんだ"と共感や知識•経験の多様性を実感しました。
    教材の短歌そのものも面白く、皆でわいわい思ったことを言い合う場は、人を知ることにもなって、大変面白いワークショップでした。読書は、人と人をつなげるチカラになる。読書は、他者との交際である。そして、坪内先生の思いである"読書で、人と人をつなげていきたい"が今後も広がっていき、超高齢社会で独居が増えていく中、地域の人と人とがつながり住みやすい地域が増えていくことを期待するものです。
    坪内先生、楽しいワークショップをありがとうございました