シニア海外ボランティア活動の思い出
【日時】2024年1月日(土)10時00分~11時20分
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】 小林 和子 氏
【受講者の感想】
女性Aさん
今日はJICAシニア海外ボランティアの随伴家族としてシリア、メキシコ、チリに渡られた小林先生のお話でした。
日本チリ修好120周年のため和服で両国の国歌を合唱したり、各国で書道や折り紙指導等々帯同のご家族もボランティアで両国の架け橋になるべく色々な活動をされているのを知りました。
嬉しいお話として、外国で日本人というととても親しみを持ってくださるそうです。それも先人から現在までの日本人の方々の真摯で誠実な物作りであったり行動であったりの賜物であると思います。
チリ産のワイン、とても美味しくいただきました!
今日はとても貴重なお話をありがとうございました。
男性Bさん
本日は、シリア、チリの珍しい写真を小林さんに紹介してもらいました。特に驚いたのが、シリア編では青い実のアーモンドやラクダが頭からぶら下がった肉屋の写真、チリ編では都会風景が発展途上国とは思えない現代風の街並みでした。
JICAシニア海外ボランティアまの応募資格は満69歳までの健康体の人で、先行されると2か月の語学研修があり、メキシコ、チリに行かれた時はスペイン語を学ばれたそうです。また青年海外協力隊の人たちは現地の人と一緒に生活しなければならないのに対して、シニアボランティアは、その縛りがないそうです。
メキシコに行かれた時は、後ろから人がついてくる時は事件に巻き込まれないように注意しなくてはならないのと、シリアでは米国やイスラエルのことを話題にすると捕まるかもしれない。またシリアに行ったことのある人は米国に入国できないとのうわさがあるそうです。
シリアの生活では韓国ドラマが放送されており、日本にいた時は全く興味がなかったのに、それ以来はまっているそうです。また韓国車がたくさん走っていたそうです。メキシコでは、日本のドラマや日本車が目立ったとのこと。
海外旅行に行ったような楽しい時間を提供して頂きました。
男性Cさん
中東シリアは内戦等のイメージが強く危ない国との印象を持っていたが、国境付近等の危険地域への立ち入りは規制されていたり等の制約はあるものの、充実した日常を過ごされた様子。3度の派遣の国の中で、もう一度行きたい国はどこかの問いかけに、「シリア!」とおっしゃっており、必要とされることに喜びと生きがい感じ、異国での苦労を感じさせない楽しい時間を過ごされたことが感じられました。
ご自身は書道をやられていたことで、書道指導を通しての交流の様子を見て、やはり日本固有の文化(書道や花道、茶道等)を身に付けていると海外での交流の武器になると思いました。
首都ダマスカスの一角にあるオールドダマスカスは紀元前3000年の世界最古の都市との説明を聞き、初めて知り驚きでした。又、砂漠を人や荷物を乗せて移動するラクダの隊列は映像等で良く見る光景ではあるが、そのラクダが食肉市場で解体され吊るされている写真は衝撃的でした。(考えて見れば、日本での馬や牛も同じ扱いだった。)
夏は50度を超える酷暑、日本の夏をイメージしたら生きていけないと思うが、湿度が低いので日陰は涼しく感じて平気で歩けるとのこと。また、気温の下がる夜間に行動するとのことで納得。
今回は主に最初の赴任地であるシリアアラブ共和国での活動や生活を中心にお話し頂きましたが、通算6年間に及ぶ「国際ボランティア活動」を経験出来たことで、人種、宗教、言語、の違う様々な人々との関わり合いが大きな財産となったとのこと。ほとんど知らない中東シリアの生活の一端を知ることが出来ました。一度ならず三度三カ国の海外ボランティア活動に応募し、実行したバイタリティに敬意を表します。貴重な体験のお話しをして頂きました小林和子さん、ありがとうございました。
追伸、資料の世界地図も貴重なものを見させていただきました。
男性Dさん
シリアとチリの生活面の講演を聞かせてもらいました。
いろいろ貴重なお話ありがとうございました。
女性Eさん
小林和子さんのシリア、アラブ共和国滞在のお話しは、まだ行った事がない国なので、大変興味深く楽しかったです。
新年に相応しい前向きなお話しありがとうございました。 こちらが、元気になれました。
女性Fさん
1月20日(土)10時から地域活動交流センターにて、今年初めての「ああそうなんだ倶楽部」セミナーを開催しました。講師は杉並区在住の小林和子さん。ご主人が定年退職後、講師の勧めでJICAシニアボランティアに参加。シリア・アラブ共和国に配属され、その随伴家族として講師もシリアで2年間生活。その体験談を話していただきました。
私はまだまだたくさんの事ができる年齢なのだと改めて感じました。
女性Gさん
女性Hさん
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