2021年7月12日月曜日

 

相撲の楽しみ方



【日時】2021710日(土)1000分~1200
【場所】池ビズ4階 地域活動交流センター会議室+Zoom
【講師紹介】 江東区ブンカコミュニティ財団 松本 智恵 氏

 


【受講者の感想】
女性Aさん
相撲は嫌いだ、太った男はいやだ!と言うわけでこの講座はパスと思っていました。
でも久しぶりに皆さんに会えるし句会もあるから行こうか、ということで参加しました。
講師は松本智恵さん、初めのお話は横綱大鵬のお話。大鵬は偉大な横綱だったことを再認識しました。
幼い頃、夕方になるとどこの家からも大相撲の中継が聞こえてきて、早くお家に帰らなきゃと思ったものです。いかに安普請の家が多かったか、大相撲が国民の娯楽だったことか。当時「巨人・大鵬・玉子焼き」が子供の大好きなものと言われ、TVの野球中継は巨人ばかり、民放でも相撲中継をしていた、半世紀以上も前の話です。
松本さんの相撲に関わる諸々のお話しとても興味深かったです。
相撲が国技なのは日本相撲協会がそう言っているからとか、関取の報酬とかなかなか知ることができないことなど面白かったです。
今日は7月場所7日目、久しぶりに大相撲中継を観てみましょう。
楽しい時間をすごさせていただき、ありがとうございました。

男性Bさん
現在、大相撲名古屋場所中なのでタイミングが良かったですね。
松本先生のお話は普段ちょっと疑問に思っていた、痒いところに手が届くようなエピソードだったので、とても面白かったです。
ちょんまげ、ちゃんこ鍋、横綱の歴史、懸賞金、相撲の歴史等々面白いお話が聴けました

男性Cさん
国技館ガイド経験活かしたお話で豊かなお話でした。よく聞かれる質問を中心に話されたので、同じ疑問だったり、想像していないような質問と答えを紹介されました。中にははっきりした根拠はないけれど、現状考えられる範囲で答えたと舞台裏まで紹介してくれました。その一つに、何故力士は体が大きいのですかとの質問に対して、入門当時は体が大きいだけだったのに、その後の練習とバランスの良い食事をとっているから大きくなれたのですと答えているそうです。楽しいお話でした。



女性Dさん
元々、スポーツには全く関心はありませんが、相撲だけは親がみていたので(解説もあったし)釣られてみていました。
 今回のお話で富岡八幡宮の横綱力士碑や深川江戸資料館に行った事を思い出しました。でも漫然とみていただけだったなと反省。
 近いうちに行ってみようと思います。次回は違った視点でみることが出来るはず。
面白いお話ありがとうございました。

男性Eさん
  今回は「相撲の楽しみ方」と題して、深川江戸資料館の運営を行っている江東区文化コミュニティ財団の松本智恵さんを講師として迎え、日本の歴史ある伝統的なスポーツで国技の相撲について、知っていそうで知らなかったことを楽しく教えて頂きました。
  江東区の深川江戸資料館には昭和の名横綱大鵬の顕彰コーナーがあるが、長年江東区に住み、江東区の名誉区民第1号となったこと、また、近くに大鵬部屋が、あった縁でコーナーが設けられ、このコーナーをきっかけに相撲との関わりが深くなったそうです。
  本題の相撲の楽しみ方のお話は、知っていそうで意外と知らない、良くある素朴な疑問に答えて頂く形で大変興味深いお話しでした。
  相撲は古来より伝統的な国技と思っていたが、(法的な根拠など無く)実は相撲協会が国技と言ったから国技だったり、明治時代の本当にあった四股名にはびっくりでした。ちなみに自働車、三毛猫、唐辛子など笑えます。
  力士の食事全般を「ちゃんこ」と呼ぶことや牛・馬の肉は地面に手が付いていることから演技を担いで使わずに鶏肉にしている等、なるほどと思う楽しい話しであっという間の楽しい時間を過ごさせて頂きました。現在大相撲の場所中でもあり、大変興味深く聞かせて頂きました。松本智恵さん、有難うございました。

 女性Fさん
  「相撲の楽しみ方」と題し、江東区文化コミュニティ財団の松本智恵さんにお話をうかがいました。まず、松本さんの以前の職場である深川江戸資料館の紹介とその中にある横綱大鵬顕彰コーナーについてお話いただき、その後相撲のお話でした。
  現在の関取の平均身長184cm、平均体重159kg。この身体を作る「ちゃんこ」は野菜とお肉が入ったバランス食です。お肉は鶏肉しか使わないとの事。牛と豚は手が土についているから使わないそうです。関取は人数が決まっていて幕内が42人、十両が70人。この人達には給与が出ますが、入門して関取になれるのは13人に1人だそうで、厳しい世界だなと感じました。土俵は場所毎に作られ、土俵には昆布、するめ、勝ち栗、かやの実、洗米、塩が埋められます。相撲協会が、相撲は国技だと言ったから国技になったようですが、相撲は江戸時代から楽しまれていて、これまでの歴史や土俵の作り方を聞くと、国技だよなと思いました。


 

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