2024年2月19日月曜日

 「冬の石神井公園の楽しみ方」


 

【日時】2024217日(土)1000分~1200
【場所】 石神井公園
【講師紹介】   森林インストラクター  村上 智裕

  

 


【受講者の感想】
男性Aさん
 幸い天候に恵まれ、ゆっくり公園の周りを観察できました。まず公園に着く前に寒桜の観察です。桜と梅の花の違いは何かとの質問から始まりました。ヒントは実の付き方だそうです。桜は花がついている軸が長く、花びらの先端に切れ込みがある。梅は花の軸がなく、花びら先端は丸い。桃は花の軸が短く、花びら先端はとがっているとのこと。今までは、なんとなく判断していましたが、これからはしっかり識別していけそうです。
   また水鳥では、カモのように膜の有るタイプや、カイツブリやオオバンのように膜がなく指が太くなっているタイプがおり、後者はクロールのように足を動かして抵抗を増したり、減らしたりしているそうです。そんな説明がなければ、ただ浮いているだけとしか見ていなかったので、興味が深まりました。
   カワウが羽を広げて日光浴をしている様子をよく見かけますが、他の水鳥と比べ羽に脂分が少ないため、それだけ水に潜った時に体が浮き上がりにくく、水中でスムーズに泳ぎ回る事ができるようになっているそうです。
  マガモは池にもぐって水草を食べるとのことですが、すっかりアイガモのヒナが水田内を泳ぎ回り、雑草を脚で浮き上がらせ採食したりする「合鴨農法」のことを忘れていました。
  その他、雑草・樹木についても解説して頂きましたが、上の内容だけでも満腹になりました。
   興味深いお話を、村上さん有難うございました。

 女性Bさん

   ここ数日暖かい日が続き 植物が一気に芽吹いてきているようです。しかし、今日は平年並みの気温なのでしょうか、寒いと感じる一日のスタートでした。森林インストラクター村上さんによる第二弾石神井公園の自然を案内して頂きました。
   石神井公園駅をスタートして早咲きの河津桜と梅の木の見分け方を教えて頂きました。花のつき方、花びらの形、香り等。公園に入ると、コブシ、ノビル、未だ開花していないソメイヨシノの花芽について。
   野鳥類は、オオバン、マガモ(頭がグリーンでカルガモと違って鮮やかな色)、カルガモ、カワウ、カイツブリ、アオサギ、メジロ、エナガなど。水草等を食べる鳥と魚類を食べる鳥。餌の摂り方で、水中にもぐる鳥と、頭だけを突っ込んでお尻は水中に出ている鳥(カルガモ)。カワウは水に潜るのが得意なのに羽に脂が無いので羽がびしょびしょに濡れてしまい乾かす為に、羽を大きく広げているようです。反対にカルガモは脂があるので浮いてしまい潜れないでお尻が水の上に出ているようです。水掻きの違いなども教えて頂きました。  
   石神井池から三宝池の方へ渡り ムクロジ、トチノキ、シジュウカラやカワセミ。カワセミはブルーや胸の所はオレンジがかって鮮やかで、カメラマンが沢山シャッターをきっていました。あんなに目立つのにかなりじっとしていて大きな鳥に狙われないか心配でした。
   その他、松ぼっくりから黒松、赤松、ヒマラヤスギ、サワラ、ヒノキ等、大きさの違いを知りました。サワラやヒノキは小指の先より小さなものでした。前回は昨年4月末の石神井公園でした。今回は2月半ばでしたので、前回ご案内頂いた花や出会った鳥等を思い浮かべながら、様相の違う石神井公園の自然を楽しむ事が出来ました。水鳥も留鳥と春になると北の方へ帰っていく冬鳥がいて、冬鳥はお嫁さんを見つけるまではここにいて、ペアが出来ればペアで北の国に戻って卵を産み子育てするそうです。
もっと南の方から北の国へ戻るのに石神井公園を経由していく鳥(一休み?)もいるようです。今回は、まだ、冬鳥が北の国へ帰る前だったからでしょうか。沢山の水鳥に会えた感じがしました。また鳥の鳴声にも耳を傾けましょうと教えて頂きましたが、聞き分けるのは難しく 一周して最後に鳴いていたのが、カイツブリの声。これだけは忘れない様にと思います。
   今回のセミナーの為に、二度も下見をし準備してくださったとの事でした。また、ファイルに大きく写真等を使って説明して頂いてとても理解しやすかったです。寒い感じのスタートでしたが、いつの間にか寒さを忘れて楽しく石神井公園の自然と触れ合う事が出来ました。第二弾有難うございました。

 女性Cさん

   村上先生に石神井公園の案内をして頂くのをとても楽しみにしていました。
   駅から公園までの街路樹や野草の説明から始まり、水鳥の案内、木々の説明、いつもはただ通り過ぎてしまうだけなのに、教えて頂くとああそうなのかと嬉しくなりました(もしかしたら前回も教えて頂いたのかも(汗))
   来週、梅を見に行くので教わった梅桃桜の見分け方を早速披露しようと思います。
   鳥はかなり沢山の種類を観ることができました。マガモ、カルガモ、オオバン、カイツブリ、 カワセミ、カワウ、アオサギ、メジロ、エナガ、ツグミ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ワカケホンセイインコ・・。 あそこにいると示して頂いてやっと分かる、情けないです。
   カモとバンは足の水かきの形が違い泳ぐときの水の掻き方が異なる等、図版を用意いただいてとても面白かったです。
   何度聞いても覚えられないのですが、木の種類の見分け方、それぞれ松ぼっくりの違いなど教えて頂き、その時は納得しました(3歩歩くと忘れる、私は鶏か!)
   爽やかな早春の公園のご案内、楽しかったです。村上先生ありがとうございました

 男性Dさん

   今回は『冬の石神井公園な楽しみ方』と題し、森林インストラクターの村上智裕氏にご案内頂きました。正直、冬のこの時期に何か楽しめるものはあるのだろうかと思いつつ参加致しましたが、立春を境に寒い冬が終わり、春に向かって万物が動き始める時期、いわゆる如月を村上先生の解説で間近に感じることが出来ました。
   普段、木や花などじっくり観察するなど皆無の生活を送っており、久々に自然の季節の移り変わりを視覚嗅覚、五感で感じる時間を過ごしました。道すがら、梅と桜の見分け方(梅の実やさくらんぼの形状から特徴がわかるとのこと)を教わったり、木の名前や枝に芽生える命の息吹きを解説頂き、池に泳ぐ水鳥の名前や水かきの特徴、水かきの形状から泳ぎ方が違うといったことも知りました。
   約1時間半の池の周りの観察でしたが、知りないことばかりで大変勉強になりました。村上先生も私たちの為に、事前に2回も下見をして下さったとのこと。お陰様で短い時間ではありましたが、自然観察の楽しみ方の一遍を教えて頂き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。村上先生、ありがとうございました。

 男性Eさん

   2/17の定例ゼミナールとして久しぶりに村上先生から詳細かつ興味深いまた楽しい2時間を過ごさせていただきました。
   今回の重点は野鳥の観察でした。年間を通じて見れる鳥、そして渡り鳥、家庭から逃げ出したインコ等様々な鳥を観察できました。具体的にはいつもお会いしている鳩、鴉、メジロ、オナガ?すずめなど。今回集中的な観察となった水鳥からカイツブリ、オオバン、コバン、コガモ、マガモ、カルガモ、カワウなどを観察しながら餌を捕食する潜り方の違い、ずっぽり潜って小魚等を狙うカイツブリと水藻などを狙う草食系のバン、カモ類の頭隠して尻隠さずの潜り方などは非常に面白いお話でした。
   少し肌寒い午前中でしたが次回はまた違う季節、違うアングルからの観察会を期待したいと思い石神井公園をあとにしました。
   村上先生、大変お世話になりました。ありがとうございました。



 女性Fさん

   217()ああそうなんだ倶楽部アウトドアセミナーを開催しました。森林インストラクターの村上智裕に「冬の石神井公園の楽しみ方」と題し石神井公園を案内していただきました。
   10時に石神井公園駅で待ち合わせをし、そこから石神井公園まで道路沿いの草木や鳥の解説をしていただきその後公園内の鳥、草木の解説をしていただきました。
 自分達だけで行くと、鳥がいる、花が咲いているで済ませてしまうところ、講師の解説が入ると見る目が変わってきます。池の鴨も数種類いるし、木々の鳥達もたくさんの種類がいます。その違いを観察するのは楽しい。ここの鳥達は人間に慣れているせいか私たちが近寄っても逃げません。池でボートを追いかけている鴨達がとても可愛かったです。そしてカワセミの美しさに感動。

 男性Gさん
   前回に引き続き、丁寧に説明してくださり、自然を愛でるきっかけになりました。

      今回は石神井池の野鳥を中心に、細かいところまで解説を聞かせてもらいました。特に、マガモは頭を水中に入れて水草を食べるとの話は驚きました。消化器に、セルロースを分解するバクテリアを飼っているんでしょうか?かなり重くなるので、飛ぶにはハンデだと思うのですが、私の認識外でした。あとから辻さんに細かいフォローをいただいて、いい勉強になりました。
石神井池沿いのお屋敷の庭の梅も見事でした。大きいお屋敷が多く、よく手入れがされていました。


2024年1月22日月曜日

 シニア海外ボランティア活動の思い出」

 

 

【日時】20241月20日(土)1000分~1120
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】  小林 和子

 

 


【受講者の感想】
女性Aさん
 今日はJICAシニア海外ボランティアの随伴家族としてシリア、メキシコ、チリに渡られた小林先生のお話でした。

   2009年から2年間シリアに随伴されていたとのこと、当時の写真をたくさんご紹介いただきました。市場の写真の山盛りの野菜や果物、またラクダの肉がぶら下がっている様子、街中の乗り合いワゴン車に乗る様子など息遣いが聞こえるような写真ばかりでとても興味深く思いました。夏は50度を超えるそうですが、湿度が低いため木陰に入れば過ごしやすいとのこと。シリアの内戦のため、バルミア遺跡もかなりダメージを受けてしまっているそうです。 
   日本チリ修好120周年のため和服で両国の国歌を合唱したり、各国で書道や折り紙指導等々帯同のご家族もボランティアで両国の架け橋になるべく色々な活動をされているのを知りました。
   もう一度赴任するとすれば、、の質問にご主人はとても大変だったが必要とされているシリアに行きたいと仰ったそうです。大変な思いをされて帰国された事でしょうにそれでもシリアにという事はシリアの国と国民に魅力があるのではと思いました。 
   嬉しいお話として、外国で日本人というととても親しみを持ってくださるそうです。それも先人から現在までの日本人の方々の真摯で誠実な物作りであったり行動であったりの賜物であると思います。
   チリ産のワイン、とても美味しくいただきました!
   今日はとても貴重なお話をありがとうございました。

 男性Bさん
   本日は、シリア、チリの珍しい写真を小林さんに紹介してもらいました。特に驚いたのが、シリア編では青い実のアーモンドやラクダが頭からぶら下がった肉屋の写真、チリ編では都会風景が発展途上国とは思えない現代風の街並みでした。
   JICAシニア海外ボランティアまの応募資格は満69歳までの健康体の人で、先行されると2か月の語学研修があり、メキシコ、チリに行かれた時はスペイン語を学ばれたそうです。また青年海外協力隊の人たちは現地の人と一緒に生活しなければならないのに対して、シニアボランティアは、その縛りがないそうです。
   メキシコに行かれた時は、後ろから人がついてくる時は事件に巻き込まれないように注意しなくてはならないのと、シリアでは米国やイスラエルのことを話題にすると捕まるかもしれない。またシリアに行ったことのある人は米国に入国できないとのうわさがあるそうです。
   シリアの生活では韓国ドラマが放送されており、日本にいた時は全く興味がなかったのに、それ以来はまっているそうです。また韓国車がたくさん走っていたそうです。メキシコでは、日本のドラマや日本車が目立ったとのこと。
   海外旅行に行ったような楽しい時間を提供して頂きました。

 男性Cさん

   今回は、ご主人の定年退職後の第2の人生としてJICAのシニア海外ボランティアに応募して、中東シリアアラブ共和国、中米メキシコ合衆国に南米チリ共和国へと3度派遣の随伴家族として、地域住民や現地居住の日本人との交流や国際ボランティア活動の経験、現地での生活等を当時の写真を通してお話頂きました。お話ししながら、ご自身も当時を懐かしみ、楽しい日常を過ごされたことが伝わってくる生き生きとした話し振りが印象的でした。尚、ご主人はオーディオメーカー勤務の経験を活かして、様々な企業へ「工場管理(トヨタの5S整理整頓、清掃、清潔、躾)品質管理」の改善、指導を目的に派遣されているとのこと。
   中東シリアは内戦等のイメージが強く危ない国との印象を持っていたが、国境付近等の危険地域への立ち入りは規制されていたり等の制約はあるものの、充実した日常を過ごされた様子。3度の派遣の国の中で、もう一度行きたい国はどこかの問いかけに、「シリア!」とおっしゃっており、必要とされることに喜びと生きがい感じ、異国での苦労を感じさせない楽しい時間を過ごされたことが感じられました。
   ご自身は書道をやられていたことで、書道指導を通しての交流の様子を見て、やはり日本固有の文化(書道や花道、茶道等)を身に付けていると海外での交流の武器になると思いました。
   首都ダマスカスの一角にあるオールドダマスカスは紀元前3000年の世界最古の都市との説明を聞き、初めて知り驚きでした。又、砂漠を人や荷物を乗せて移動するラクダの隊列は映像等で良く見る光景ではあるが、そのラクダが食肉市場で解体され吊るされている写真は衝撃的でした。(考えて見れば、日本での馬や牛も同じ扱いだった。)
   夏は50度を超える酷暑、日本の夏をイメージしたら生きていけないと思うが、湿度が低いので日陰は涼しく感じて平気で歩けるとのこと。また、気温の下がる夜間に行動するとのことで納得。
   今回は主に最初の赴任地であるシリアアラブ共和国での活動や生活を中心にお話し頂きましたが、通算6年間に及ぶ「国際ボランティア活動」を経験出来たことで、人種、宗教、言語、の違う様々な人々との関わり合いが大きな財産となったとのこと。ほとんど知らない中東シリアの生活の一端を知ることが出来ました。一度ならず三度三カ国の海外ボランティア活動に応募し、実行したバイタリティに敬意を表します。貴重な体験のお話しをして頂きました小林和子さん、ありがとうございました。
   追伸、資料の世界地図も貴重なものを見させていただきました。


 男性Dさん
   シリアとチリの生活面の講演を聞かせてもらいました。

   中東はかつて会社の同僚が多数行っていたこともあり、生活面の問題をよく聞いていました。特に皆が云っていたのが豚肉を食べられないことです。中華料理やハム、ベーコンが食べられないのが辛いそうです。先生と席が隣だったので、講演終了後に聞いてみました。先生も同様に辛かったそうです。大使館の方が唯一豚肉があるレバノンに出張に行くとき、依頼して買ってきてもらうそうです。私には豚骨ラーメンや豚、角煮、生姜焼きやベーコンエッグのない生活はとても堪えられません。
   いろいろ貴重なお話ありがとうございました。

 女性Eさん
   小林和子さんのシリア、アラブ共和国滞在のお話しは、まだ行った事がない国なので、大変興味深く楽しかったです。

   和子さんの物事に対する好奇心は素晴らしいです。
   新年に相応しい前向きなお話しありがとうございました。 こちらが、元気になれました。

 女性Fさん
   120()10時から地域活動交流センターにて、今年初めての「ああそうなんだ倶楽部」セミナーを開催しました。講師は杉並区在住の小林和子さん。ご主人が定年退職後、講師の勧めでJICAシニアボランティアに参加。シリア・アラブ共和国に配属され、その随伴家族として講師もシリアで2年間生活。その体験談を話していただきました。

   危ない国と認識しているシリアですが、とても鮮やかな果物や野菜の写真と国内旅行の写真をたくさん見せていただきました。その中には戦いで崩壊した建物の写真もありました。シリア→メキシコ→チリと計6年間の国際ボランティア活動にご主人と共に参加し、現地で小林さんは日本文化を紹介されてました。精力的に活動されてる小林さんからたくさんのエネルギーをいただきました。
   私はまだまだたくさんの事ができる年齢なのだと改めて感じました。

 女性Gさん

   JICAシニア海外ボランティアの随伴家族という立場で6年間も活動なされ、国際交流や支援に尽力された小林和子さんに「行動力すごいなぁ!」と驚き、頭が下がりました。生命の危険も伴い、海外への興味や好奇心だけでは務まる活動ではないと推察できます。ご主人と二人三脚で3度もチャレンジされたのは、並大抵の事ではないと思いました。
 派遣先のシリア・アラブ共和国、メキシコ合衆国、チリ共和国での生活や活動の様子を、スライド写真を通して詳しく話して下さり、多くを学ばせていただきました。特に、紛争前のシリアのダマスカスの市場や露店の活気・街の賑わいの様子には、これほど豊かな地域だったのかと想定外の驚きでした。シリアに一日も早く平和が戻ることを願います。
   国際交流活動を明るく楽し気に語られる小林さんの姿に、この方の人柄と品格に海外の方たちも打ち解けていかれたのだろうと感じました。
海外で暮らした経験もなく、アラブや南米などの地域には知識も乏しい私に、様々な示唆に富むお話をして下さりありがとうございました。美味しいチリワインもご馳走様でした。

 女性Hさん

   今回はJICAのシニアボランティアにご主人が参加され、随伴家族として同行された、小林和子氏のシリア、メキシコ、チリでの生活のお話を伺いました。
   1000枚以上もある写真の中からいろいろ選んでいただき、2009年から2011年までのシリアでの生活を中心に話してもらいました。現在は戦争危険地区で日本からは入れない国になってしまいましたが当時の人々の暮らしや街並み、食べ物や習慣など旅行では知り得ない情報が見せて頂いた写真から伝わって来ました。
   お仕事で携わるのとは別の視点でお話が聞けたのはとても興味深かったです。
次回チャンスがあればチリのゲームも教えていただきたいと思います。



2023年12月18日月曜日

 俳句の鑑賞法アップ」

 

 

【日時】20231216日(土)1010分~1140
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   俳句誌「陸」編集長 大石 雄鬼

 

 


【受講者の感想】
男性Aさん
 この俳句の会が始まる頃には、「俳句はかく解し かく味わう」という高浜虚子の本を読みだしていたのに完読せぬまま今日に至ってしまいました。今日の先生のお話を聞いて良い作品に多数触れて俳句を体得すれば、俳句作りに対する体幹ができるとのことでした。また作句より選句に、その人の能力が現れるとのお話は意外でした。
 その他、テクニカルのお話もあり、区のリズム、季語との距離感、文字数より発音数を重視したらよい、考え抜いた後でふと浮かぶ句が良い、引っ掛かりのある単語により印象深くなるなどでした。また機関誌「陸」の創始者は田川飛旅子先生で、それを引き継いだのが中村和弘先生とのことでした。https://rikuhaik.hiho.jp/ 

男性Bさん 
   大石先生に俳句鑑賞法アップということで、有名作家の俳句を例に丁寧に解説してもらいました。
   基本は観察したことを切り取って伝えるのが第1の世界。第2の世界は表の世界に関わらずに伝わるもので、答えがあるのはよい俳句ではないそうです。この辺は難しいところで、何を伝えたいのか分からないことと紙一重ではないかと思います。
   また、私の素人質問で、リズムとか韻律はどうなのかという問に、俳句は目で読むもので音はあまり重要視しないということです。漢字を使うかひらがなか旧仮名遣いなど、目で読むことを重視しているらしいです。
   知らないことばかりで、いろいろ教えていただき、ありがとうございました。 

女性Cさん
  今回はいつも俳句を選評いただいている大石先生の講座とあって、とても楽しみにしておりました。俳句を鑑賞するにあたって、俳句には二つの側面があり、1)第一の世界(見える世界)2)第二の世界(見えない世界、カオス)があり、この第一の世界と第ニの世界の繋がりがつきすぎていても離れすぎていても良くなく、また奥をあまり探りすぎて解釈を深読みしすぎるのも良くないと言うお話にはとても共感しました。
   俳句は作った瞬間から作者の手を離れて読者に委ねる、自分の心に素直に作る、まずはそのまま読むことが大事など俳句を作る上でのお話も色々お聞きでき、勉強になりました。
  俳句は鑑賞するだけよりも自分で作ってみるとより鑑賞が楽しめるように思います。
  句会にも大石先生がその場で、私達の句について選評くださり、前半の講義の後でもあったので選評も理解がより深まりました。
  大石先生、俳句の世界を教えてくださってありがとうございます。これからもどうぞよろしくご指導をお願いします。
 

女性Dさん
 今回のセミナー講師は毎月私達の俳句を総評してくださっている俳句誌「陸」の編集長大石雄鬼氏。 俳句の鑑賞法アップと題してお話していただきました。
    私はコロナ禍に入った直後から俳句を始めました。毎月3句投句するのですが、やればやるほど奥が深い。俳句は第一の世界(目に見える世界)を言葉にし、第二の世界(言葉にはできない目に見えない世界)を表現します。が、そんなに上手くいきません。
   俳句を上達させる方法のひとつに、良い俳句にひたすら接するという方法があるそうです。偉人の俳句は私にとってわかりにくいものもばかりですが、とりあえず良い俳句にたくさん触れてみようと思います。 



女性Eさん
   私が大石雄鬼先生から俳句の講義を受けるのは、4回目となりました。毎月の選句・選評でも、いつも丁寧にご指導下さり心から感謝しております。
 ちょっと愕然としたのは、以前先生に教えていただいた事がスポッと抜けていて、今月の投句俳句も進歩・上達していない現実でした。反省あるのみです。
 今回の講義で学んだことは、「優れた俳句をたくさん鑑賞することが俳句上達への近道」と「自分の心に正直な俳句を作る」です。五七五を考えて作っているだけでしたので、俳句鑑賞にそれほどの意味があるとは思っていませんでした。俳句の二つの側面「見えない世界」を感じつつ「見える世界」を堪能しながら鑑賞に取り組んでいこうと思いました。
   今後ともご指導をよろしくお願いいたします。 

男性Fさん
    今回は、私たちの俳句サークル「ひよこ句会」をご指導頂いている俳句月刊誌「陸」の編集長大石雄鬼先生をお招きし、「俳句の鑑賞法アップ」と題して俳句のもつ二つの側面(第一の見える世界、第2の見えない世界、カオス)を主題に、わかりにくいケースの有名な句の紹介、そして俳句をどう読むか、俳句をどう鑑賞するか、そして俳句を詠むのに感性は必要かを、それぞれ俳句会では有名な句を例に一つ一つ丁寧に解説頂きました。
    思い返すと大石先生にはひよこ句会が発足する契機となった2020215日の「初めての俳句/句会」の講義で俳句に目覚めさせて頂いてから、2021417日「ワンランク上を目指した俳句づくり」、そして1218日には「ひよこ句会投 句の全作の評価と年間大賞の発表」をして頂きました。そして昨年2022820日「現代俳句の鑑賞法」と題して講義を頂き、今回の「俳句の鑑賞法アップ」で5回目となる俳句の講義となりました。
   この間、2020321日に第1回ひよこ句会を開催し、今回の講義終了後に開催したひよこ句会は実に42回を数え、第42回ひよこ句会となりました。メンバーも徐々に増え、今では登録メンバーは20名もの会へと拡大しました。発足以来310ヶ月途切れることなく継続出来ているのは節目節目で大石先生に講義をして頂き、毎月のひよこ句会の作品を丁寧に選評して頂いていることが、励みになり、次も頑張ろうのモチベーションになっております。中々上達しないひよこ達を引き続き宜しくお願い致します。今回も大変勉強になりました。有難う御座いました。




2023年11月21日火曜日

 

「お得 納得 中央区」~築地・月島・佃編~
バーチャル街案内 

 

【日時】20231118日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   中央区観光協会特派員  松林 修

 

 


【受講者の感想】
女性Aさん
 「お得納得中央区」第二弾は築地月島佃島を中心に、前回と同じ松林さんにお話いただきました。
   東京に港を作る所からお話が始まりました。横浜や神戸は港の海底が深いため国際的な大型船が入船できるそうです。「築地」は土地を築く「月島」の名前の由来(築島→月島)など埋立地ならではの命名に驚きました。
  佃天台地蔵尊は民家の間の細い路地を通った所にある地蔵尊です。ここは紹介していただかなければ、気づかない事でしょう。
  佃煮は現在の大阪摂津市から佃島へ移住した方々が作った佃煮(元々は塩味、その後野田の醤油を生かした甘辛醤油味へ)が元だそうです。大阪にルーツがあるとは知りませんでした。  
  佃島の盆踊りは念仏踊りとして死者の魂を慰める踊りであったり、住吉神社のお祭りのため大幟柱を水中から掘り起こすなど現在も昔のままに伝わる風俗が残っていてとても興味深く思いました。(大幟柱は腐らないように水につけて保存し、祭りの時に掘り起こしているそうです)
  船から橋へ、そしてまた船が交通の手段として見直されている所も興味深いです。
  所々で美味しいお店も紹介していただき、またマニアックなお話も挟みながらのとても楽しい1時間半でした。地図上の番号と共に解説いただき、写真やブログ等を都度紹介してくださるので、楽しく散歩している気分になりました。まだまだ知らない中央区の魅力を教えていただきどうもありがとうございました。 

男性Bさん
 佃島が離島だったのが地続きになったのは知っていましたが、その土砂が、関東大震災で生まれた瓦礫だったとは。その話を聞いて、横浜の山下公園を思い出しました。当時の日本人はたくましかったのですね。
 また「佃島の盆踊り」の動画を見せて頂きました。どこか悲しげな雰囲気が漂っているのは、「無縁仏の供養・回向のための行事」なのだそうです。悲しげと言えば「おわら風の盆」を思い出します。調べてみると、豊作祈願が目的なので異なっていました。
 その他、住吉神社の例大祭で使う大幟を舟溜の水中に浸けて保存していることや、月島の名前の由来など沢山の情報を頂き楽しい時間を過ごさせて頂きました。 

女性Cさん
 114()にああそうなんだ倶楽部で「築地、月島、佃」街歩きを開催していたので「なるほど〜」と納得しながらでした。
   この辺りは全て埋立地です。綺麗に整備された海岸線の中に昔ながらの路地や町屋建築の佃煮屋さんがあり、とても風情があります。昔は今のように橋がなかった為渡船場があり、船で移動してました。パリと友好都市関係にある為、現在は渡船場跡にはパリからベンチが寄付されていて(1046基もあります)、隅田川をセーヌ川にみたててのんびり過ごすのに良い場所となっています。
   この場所でランチやディナーをする際は「つきじろうさんのブログ」が参考になるそうです。もんじゃ焼き屋さんが多く並ぶ月島ですが、いろんな美味しいものがあるようです。



 

男性Dさん
  今回のセミナーは7月に「お得 納得 中央区」〜銀座•日本橋•人形町〜特派員の知見を駆使したバーチャルツアーを講演頂いた中央区観光特派員の松林修氏に続編として〜佃•月島•築地〜の見どころをお話し頂きました。グーグルマップを駆使して案内に初めて知ったことも多く今回も大変楽しく学ばさせて頂きました。私が印象に残ったところをいくつか記述して見ます。
   佃小橋の3年に一度の祭りに建てる旗は、佃小橋の地下に埋めてあり地下を掘り返して祭りに掲げ、祭りの後にまた地下に埋設するとのこと。(写真で掘り返す様子を見てびっくりです。)
   今も残る佃煮屋天安は間口が狭く奥行きが深い。店の中は昔ながらの店構え。佃煮は佃島が発祥かと思ったら、徳川家康が大阪で世話になった佃の職人を佃島に住わせた、その大阪の佃煮屋がこの東京で広めていったとのこと。
  びっくり。石川島灯台があったところは、軽犯罪人や無宿人の更生施設「人足寄場」があった。この石川島からIHIがスタート、造船所の発祥の地でもあった。
   月島警察署は、警視庁で現役の最も古い駐在所で趣のある佇まいを見せている。もんじゃストリートは文字通りもんじゃ屋さんが見事に並んでおり、人気店には行列が出来る。もんじゃストリートは横丁や路地、小路が多くあり、昔懐かしい風景が見られる。
  そして勝鬨橋。1970年を最後に上がっていない。上げるには相当なパワーが必要なので変電所がちかくにあった。それを改装して「かちどき橋の資料館」とのこと。
   勝鬨橋は渡って直ぐのところに築地天竹でハンバーガーが人気とのこと。築地には明治2年軍艦操練所があり、その後海軍兵学校となり明治21年江田島に移転したとのこと。
  築地には牛丼吉野家の第1号店があった。グルメの紹介は、「つきじろう」のblogが参考になるとのこと。喫茶店で食事が人気で喫茶「レンガ」なたまごサンド、特選ナポリタンは絶品だとか。又、活字発祥の地であり、捨て犬から日本初のセラピー犬となった「名犬チロリ」の像が築地川銀座公園に見られる。
   今回も佃•月島•築地の魅力を特派員目線でたっぷり紹介頂き、あっという間に1時間半、楽しく学ばせて頂きました。2週前に当倶楽部で歩く会を開催し、実際に歩いたところと重なるところも多くあったので、より興味深く拝聴することが出来ました。
   松林先生、有難うございました。機会あればリアルに歩きながら解説頂くことが出来れば最高だと思いました。
 

女性Eさん
  前回の「お得納得中央区」~日本橋、銀座、人形町編~に続いて、今回は第2弾、~築地、月島、佃編~を、中央区観光協会特派員の松林修氏にお話頂きました。
   テンポの良い口調で、googleマップや錦絵、古地図等を取り入れお話頂き、夜景の写真も美しく、あっという間に時間が経ちました。
   中央大橋にあるオシップ・ザッキン(彫刻家)の“メッセンジャー”やベンチを寄贈された等、フランスと友好関係があった事や築地本願寺の設計をした伊藤忠太の事、また、そちらで食べられる朝食が18品目で、ある意味等観光協会特派員ならではの貴重なお話を伺う事が出来ました。もう少しお話頂いた事を自分で調べ、知識を広げて実際に歩いてみたらどんなに楽しい事でしょう。老舗のお店も教えていただきました。この歴史ある街をもっと深く味わえると思いました。ありがとうございました。 

女性Fさん
 今回の中央区の観光協会の松林先生の講座は月島・築地についてでした。
    東京湾を作る時出た土砂を海に埋め立てて出来たのが月島とか、佃小橋の大幟は川に埋められているとか、佃煮の由来は家康が呼び寄せた大阪佃村の人々が魚を塩で煮詰めた物に関東特有の醤油を足して出来上がった物とか知らなかった話を教えてもらいました。
   バーチャル街歩きという新しい手法で実際名所を巡ったような気分でとても楽しかったです。今度はぜひ実際に歩いてみてリクガメのボンちゃんに会いたいです。



2023年9月18日月曜日

 

ヨーロッパのアート」

 

 

【日時】2023916日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   スペイン語教師 ホセ

 

 


【受講者の感想】
女性Aさん
 今日はホセさんがヨーロッパのアートについてご解説してくださるとのこと、とても楽しみにしていました。
 資料画像の上部に年代が書かれていて、解説される各時代の年代の表示が大きくなっていたので、年代を確認しながら時代ごとの解説を聞くことができたのでとてもわかりやすく思いました。
   ローマ帝国が栄えていき、円形を造る事ができたためローマ神殿に生かされている事、その後キリスト教の力が強くなったため芸術に検閲が行われた中世、その中世と決別したルネサンス、宗教と死が重要なテーマのバロック、印刷技術の発展と共に芸術が社会を教育するものとされた啓蒙、産業革命が起こると共に現実逃避、懐古主義のロマン主義へそして社会をありのままに描く写実主義、アール・ヌーヴォー、アバンギャルドそして現代へ続きます。
   ヨーロッパの地図でシルクロードやローマ帝国がどこまで支配していたかを具体的に指し示してくださったので理解が深まりました。芸術と歴史のつながりをわかりやすく解説してくださり楽しい1時間半でした。最後のクイズもとても楽しかったです。
   50枚以上の資料とそれとは別に配布資料をいただき、この会のためにどれほど時間をかけて作ってくださったのかと思うとホセさんと千春さんには本当に感謝しています。
   最近「スペイン」のニュースや文字を見ると、以前よりずっとスペインに対して親しみを持って注意して見るようになりました。ホセさん千春さん、Gracias!!
  ところで、資料の最後にオリーブオイルと八角のお料理の事が紹介されていました。スペイン料理はお得意ですか?次回はスペインの文化やお料理も教えていただきたいです。

 男性Bさん
   本日はホセさんに、ヨーロッパのアートという事でお話を聞きました。
   まず、最初に違うなあと感じたのは、舅の方も云われていたことですが、スライドのデザインが見慣れている日本のものとは違うと云うことです。おしゃれだなあと感じます。
   講演はルネッサンス以降のヨーロッパの美術をいくつかの区分に分けて、時代背景から解説してもらいました。特に、アールヌーボーとアバンギャルドはスペインの芸術家が大活躍していますよね。人間の心の内面を描くというのは、多分ドイツ的には哲学となるんでしょうけど、スペインは美術になるんだと思います。
   夏目漱石が好きというのも、そういう捉え方をするんだなあと感じました。ホセさんの俳句の選句や評も、根っこは一つなんだろうなと感じました。
   ありがとうございました。

 男性Cさん
   今日はスペイン人のホセさんに、ヨーロッパの歴史が、何故そうなったかを話してもらいました。日本の世界史の教科書では記述されていないような視点が多数紹介され興味深いお話でした。
   例えば、ローマ時代は、ギリシャ時代の知にコンプレックスを感じていたが、数学と建築だけには自信を持っていた。バロック時代は宗教家による検閲が強かったため本音を表現できなかった。その為、表現に二重性がこめられ、詩のウェイトが高まったとのこと。また印刷機に発展により、それまで聖書は教会にしかなかったが、市民も手にするようになり、宗教家の一方的な解釈から解放され、市民が自ら考えるようになった。産業革命で国民は都市に住むようになり自殺者が増え、心理学が誕生した。ロマン時代は現実に不満があり、それからの逃避として生まれた文化だという。
  ただ今日の話を聞いて、日本史は紀元前14000年前の縄文文化から話が始まるのに、欧州では紀元前500年前の古代ギリシャから始まっていることに違和感を覚えました。また「オリバーツイスト」という小説は暗い話なので、マイナーな部類に属すると思っていましたが、新聞に連載された小説だったので、欧州では有名な作品だそうです。
   今日は、生きた歴史を学んだようで、新しい視点を知り充実感を覚えました。ホセさん、そして通訳をしてくれた千晴さん、有難うございました。


 男性Dさん
   今回は私たちの「ひよこ句会」にも凄く自然な感情を素直に句にして投句してくれたり、選句の評価も作者も目から鱗の評文(奥様が日本語訳して作者に渡してくれて、作者も感激してます。)を寄せて頂いているスペイン人のJose Gonzalezさん、通称ホセ(歩星)さんと同時通訳に奥様の千晴さんをお招きし、「ヨーロッパのアート」(15世紀以降の西洋の芸術スタイル)と題し、時代ごとの芸術スタイルをお話し頂きました。 
   このような時代ごとに年代を追って芸術のスタイルや社会の思想そして歴史的な背景を一貫して聴けることは初めてであり、しかもヨーロッパの方から直接聴ける機会は貴重な経験でした。
   時代の変遷、思想の変化とそれに伴う芸術のスタイルの変化は大変興味深く、改めて大変勉強になりました。句会での評価の日本語訳や本日の講義の同時通訳も大変に息のあったご夫婦のコンビネーションは抜群で心地良かったです。
   お二人に大変有意義なひと時を過ごさせて頂きました。有難うございました。
   また、引き続き句会も宜しくお願いします。


女性
Eさん
  スペイン在住だったからこそ知っている歩星さんのヨーロッパアートの歴史と傾向。見事な通訳と進行をして下さった千晴さんに感謝です。
旅行と、絵画鑑賞が好きで、ギリシャ、イタリア、スペイン、オランダ、ドイツ、イギリスと旅をして、美術館巡りしました。パルテノン神殿の円い柱は、大英博物館の柱も同じでした。ピカソ美術館へ行った時、初期の画風はありきたりの風景画でした。それが、あんな独特の画風に何故変わっていったのだろうと思っていました。
  ありのままを描写すればよい時代から、アバンギャルト=アーチストはユニークでなければいけない時代へ変化していったからだったのですね。
  オランダのマウリッツハイス王美術館で、フェルメールの作品に触れた時、何か暗い印象でした。レンブラントの夜警も同様でした。それは、バロック=闇。芸術家は、衰退の時代に困難を乗り越える創意に富んだ工夫をした事を知りました。
  個人的にはミーシャの絵が好きです。アールヌーボー、グローバリゼーションへと変わっていったのですね。
  とても充実した楽しい講義でした。海外で、色々疑問に思っていたことが解けました。
  歩星さん、千晴さん、本当にありがとうございました。

 男性Fさん
 ヨーロッパのアートと題してホセ講師と奥様の同時通訳、見事な連携プレーでしたね。とても分かり易い解説と通訳でした。
   西洋美術史は元々興味深くフランスのルーブル美術館、オルセー美術館を鑑賞してからは特に印象派が好きになり上野の美術館にコロナ禍前にはよく行きました。
  また、元々両親が信者で幼児洗礼を授かったカトリック教徒の端くれで、四谷のイグナチオ教会にクリスマスや復活祭等のミサや子どもの結婚式など、また家内と娘がカトリック系の四谷雙葉なので宗教画に共感します。
  解説がヨーロッパを中心として地理的、歴史的な時代背景と美術アートが思想に影響を受けた事情がよく分かりました。
  それから少しずれますが、大航海時代に栄華をきわめた隣合うスペインとポルトガル両国は日本人から見ると違いがよく分からないので教えてもらえると幸いです。

 女性Gさん
   ひよこ句会メンバーの歩星さんのヨーロッパアートの変遷について、スペイン語同時通訳の講義を受けました。
   ヨーロッパの勢力図を世紀ごとにわ説明してくださったのでわかりやすかったです。
   なぜイタリア建築にドーム型がおおいのか、フランス、ベルギーでは細かい塔が沢山あるものが多いのかわかり良かったです。
   アートは絵画芸術だけでなく、文化全体を表すものとして捉えていると思いました。

ご夫婦の息もピッタリ合っていて素敵な講座でした。




2023年8月20日日曜日

 

「カクテルの世界」

 

 

【日時】2023819日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】 銀座バー堀川 バーテンダー 今井 綾子

 

 


 

【受講者の感想】
男性Aさん
 銀座のBAR堀川の新進気鋭のバーテンダーである、今井綾子さんの講演を聞かせてもらいました。 その中で、若手のバーテンダーは今後のキャリアパスのパスポートとして、コンペに参加するそうです。予選があって、そこを通り抜けての本線。創作カクテルを何ヶ月もかかってつくるらしいです。
   お店が AM 1時閉店だそうで、そこから後片付けして帰って寝て、翌日開店前のお店を使っての創作作業。カクテルにポエムみたいなものを、添えなければならないそうです。ワインも飲みたいですね。
   これからのさらなる活躍、期待しています。

 男性Bさん
   今回は銀座のBAR堀川でバーテンダーとしてお仕事をしている今井綾子さんに「カクテルの世界」と題して、大変興味深いお話を聴かせて頂きました。
   食物栄養科を専攻し、管理栄養士となった今井さんが何故バーテンダーを目指したのか。ゼミで食物栄養科の教授との出会い、ゼミ活動の学生レストランの開業で食を通してのおもてなしや終末期医療現場での食を通じてのケア経験からBar(酒場)Tender(優しい、世話をする人)、酒場でお客様の世話をする人という意味のバーテンダーに憧れ、恩師の「やるからには一流でやれ」と背中を押され、師の紹介で現在の銀座のBAR堀川のオーナーと出会い、この道に入ったとのこと。
   バーテンダーの仕事は、主に3つ。①カクテルの提供②非日常の空間作りとサービス③仕入れや仕込み(9割方仕込みで決まる)、店内清掃などで、お酒の知識は勿論のこと、ホスピタリ ティ、英語力など多才な能力を必要とする大変な仕事であると知りました。よって、常に腕を磨く為にカクテルや仕事に関係する本を多数読み、自腹で材料を調達し、毎年技を競うコンテストに出場し、その準備に4ヶ月~半年を掛けているとのこと。 今井さんは、全国エリートバーテンダーカクテルコンペティションに参加して2年連続で準グランプリに輝き、現在も更に上を目指している。
   銀座のバーは私にとってはハードルが高く、外から看板を眺めるだけで映画の世界で見た空想の空間であったが、今日のお話を聴いてイメージが現実に近づきました。やはり、非日常のエンターテイメントの世界であり、カクテル一杯が凡そ2,000円前後であるのも確認出来ました。(やはり値段は気になる)
   実際に使う素敵なデザインの瓶に入ったジンやリキュール等の実物も拝見し、人気のカクテルの紹介や一日中立ち通しで腰がキツイ現実もある等、短い時間であったが、色々質問も出て大変楽しい時間でした。
   BAR堀川はカジュアルで賑やかなバーで食事(コンビーフサンドや冷麺など)も提供しているとのこと。いつか気の置けない友と行って見たいなと思いました。
   今井さん、次はグランプリ目指して頑張って下さい。我々の為に、重い荷物を持って銀座から池袋まで来て頂きまして有難う御座いました。



 女性Cさん
    銀座BAR堀川バーテンダー今井綾子氏による「カクテルの世界」についてのお話を伺いました。「銀座BAR」・「カクテル」どちらも、私の今までの生活においてご縁の無いものでしたが若い若い今井さんが優しく分かりやすくお話して下さり、お蔭様で緊張する事も無く、楽しく「カクテルの世界」を伺う事が出来ました。有難うございました。
    カクテルの種類は数千種類あるそうです。その中でスタンダードなものとフルーツカクテル等を簡単なレシピと一緒に説明していただきました。スタンダードカクテルはジントニック、モヒート、エスプレッソマティーニ。フルーツカクテルはパッションフルーツ、ブラッディメアリー、マンゴー。BAR堀川では、フレッシュなフルーツをふんだんに使うのが特徴となっており、ブラッディメアリーではアメーラトマトを2個、マンゴーカクテルではマンゴを1/4個も使うとの事。人気だそうです。
   氷へのこだわりのお話も 天然氷を実際に使うまでにいくつかの工程があり氷一つにしても丁寧に手を掛けている事を知りました。家庭でも簡単に出来る直ぐに溶けない固い氷の作り方も教えて頂きました。
   今井氏が22年、23年と2年連続で準グランプリを獲得した全国エリートバーテンダーカクテルコンペティションについてもお話いただきました。この大会は年齢28歳までのもので、今井氏も今年最後であったそうです。2年連続でというのやはり実力があった事と努力の賜物だと思います。大会には予選と本選があり予選通過後4か月後に本選があるそうです。自分のイメージするカクテルのレシピ作りや技術の鍛錬、カクテルに添える野菜や果物等で作る造形等、色々な要素があるようです。今井氏の22年作品はCHAPLET(花冠)で23年作品はSTARLILY(姫百合)。大きめのシェイカーで1人分だけでなく5人分を一度に作り、横並びのカクテルグラスに一往復で均等に作り上げるとの事。お仕事をしながらの合間で訓練するのですからすごい事です。
   その他、バーテンダーのお仕事を高める為に、リッツカールトンやディズニーの本など多数読まれるそうです。お酒の知識はもちろん英語力、ホスピタリティー、技術、接客対応、非日常空間作りとサービス、その他、仕入れや仕込み、店内の清掃等内容満載ですが、まだまだ上を目指して努力し挑戦していきたいと話されていました。
   今回の楽しいお話をお聞きして 若い方が夢に向けて挑戦している姿に応援したいと思いましたし、今井さんを訪ねてBAR堀川を訪ねてみたいと思いました。ありがとうございました。

 男性Dさん
   今井さんは、16枚の大作のパワーポイントを作成して、経歴、なぜバーテンダーになったか、銀座BAR堀川との出会い、バーテンダーの仕事とカクテルの種類、全国バーテンダー協議会と創作カクテル、その他ホスピタリティで心がけていることなど私たちが知りえない世界について紹介して頂きました。
   その中で、特に印象に残ったのは、学生時代のゼミ活動で終末医療現場に行ってケアの重要性に気づき、バーテンダーの仕事に憧れて、先生の紹介もあって銀座に勤めることになったそうです。
   また週休2日制になったのはつい最近で、それまでは週1日の休みしかなかったとのこと。今どきの若い人がそこまで頑張れるのは、バーテンダーの仕事を通して世の中に貢献したいという思いや、堀川オーナーへの尊敬、そして居心地の良い仲間がいるので頑張れるのだと思いました。
   カクテルに使用する天然氷は、そのまま使用すると、カクテルに入れるフルーツや野菜のうまみを吸ってしまうため、寝かせなければならないとのこと。また自宅で溶けにくい氷を作るには、コツがあるとのこと。ググってみると色んな方法が紹介されていました。
   また英語も勉強されているとのことだったので、どの国の人が多く訪れるのか聞いたところ、台湾とのことでした。特に台湾の女性は写真好きなので、それをSNSにアップすると、それを見た台湾人がやってくるようです。
   非日常のお話を聞かせてもらい得難い体験をさせてもらいました。

 男性Eさん
 「銀座
Bar堀川」のバーテンダー今井綾子さんをお迎えして「カクテルの世界」と題してお話していただきました。
   厳しい世界に飛び込み高い志のもと試行錯誤の末2022-23全国エリートバーテンダー・カクテルコンペティションに出場し準グランプリを2度獲得されるなど日頃の業務に加え新しい独自のカクテル開発に邁進されているお話とおいしいお酒を楽しむ術などをお聞きしまして、私達が日頃聞けない世界を十分に味わせて頂きました。
ありがとうございました。


女性Fさん
   銀座のBAR堀川と聞いただけで別世界、4か月も試行錯誤したというコンクールのカクテルレシピや氷へのこだわり等、とても新鮮なお話でした。一度でいいから準グランプリに輝いたカクテル「CHAPLET」「STAR LILY」を口にしてみたいと思う楽しい講義でした。
  今回の今井綾子氏のお話で一番印象に残ったのは、「人を喜ばせることを常に考えて研修している」という言葉でした。お酒の知識は勿論、ホスピタリティーや語学など様々な分野の本を読んで学び、現場で実践しバーテンダーとして頑張っていらっしゃる姿は素敵です。バーテンダーという仕事は、男性にとっても厳しい世界だろうと想像しますが、若い女性の身で挑戦していく今井さんにすごいパワーを感じました。
   お忙しい中カクテルの重い材料まで持参してお話下さりありがとうございました。今後の挑戦・ご活躍を楽しみに秘かに応援しております。