2024年11月17日日曜日

 

「帽子の話色々」

 

【日時】20241116日(土)1000分~1140
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   帽子作家 原田 紀

 

 


 

【受講者の感想】
男性Aさん
 帽子作りの最初は、麦わら帽子を買ってきて、それに鋏を入れたり、生地を買ってきてそれで帽子を作ったりしたそうです。しかし本格的に帽子作家として歩み始めたのは、良い先生に出会ったのがきっかけだそうです。その先生とは当初講座で、しかし直接アトリエに行って習うようになってからプロの道具や、珍しい素材に触れるようになって深みにはまっていったそうです。
   そして現在は帽子作りよりも、素材探しの旅が楽しいそうで、海外にもGoogleマップを頼りに素材購入の旅を続けられていました。日本国内もあちこちに行かれるそうですが、観光は一切なく素材だけを求めるたびだそうです。
   愛知県岡崎市で帽子作り教室をされているので、東京都と愛知県を行ったり来たりされており、先日は大雨で2時間遅れて新幹線が発車、且つ名古屋に着いたのが1時間半と散々だったようでした。
   本日はいろんな話を聞かせてもらえたのと、帽子の試着会で大変盛り上がりました。

 女性Bさん
   今日は帽子作家の原田さんが帽子についてお話してくださいました。
   今は材料と道具が入手困難になっているそうです。一つは帽子材料を作る産業そのものが途絶えてしまっている国が増えている、手仕事そのものが少なくなってきている、そしてロシアとウクライナ戦争がおこった上、円安が進みますます入手困難に。

国内の機屋さんも少なくなってきているが、残っているところで産業の発展の為、小さなロットでも引き受けて織ってくれるところもあるそうです。
   たくさんの帽子をお持ちくださり、材料によって重さ柔らかさの違いを手にとらせていただき感じる事ができました。
   重い帽子より軽いものを、硬いものより柔らかいものそしてもしも一つ帽子を選ぶとしたら、少し上等なものを選ぶと良いとアドバイス受けました。帽子が良いものだと、全体のファッションの格が上がって見えるとの事に納得しました。
   最後はああそうなんだ倶楽部のみんなで色々な帽子を被らせていただいてどれが似合うか、わいわい楽しい時間です。
   今まで帽子についてあまり考えた事もなくかぶるとしても夏の日差しを避ける為だけだったのですが、お話が興味深くとても楽しい時間でした。私と違って夫は帽子好きで以前数えたら15ぐらい持っていて毎日帽子をかぶって職場へ行っています。
   今日のお話を伺って帽子の魅力の一端を知る事ができました。またたくさんの帽子や材料をお持ちくださって、またかぶらせていただき、どうもありがとうございました。

 男性Cさん
   帽子作家の原田さんに帽子についてのお話を伺った。
   帽子の種類や材質など細かいことまで教えてもらいました。その後、先生に用意してもらった帽子を、皆で被って写真撮影をしました。女性は帽子を被ると印象が変わるんだということを知りました。
   私は鉢が大きく被れそうもなかったので試着は遠慮しました。用意してもらった帽子の値段は1~2万円とのことでしたが、これに合わせるとなると男性なら10万くらいのスーツが必要になるのではないか。女性も結構高めのワンピースなりスーツですよね。そういう場はなかなか無いなあと思いました。
   貴重なお話と素敵な帽子を見せていただいて、ありがとうございました。




 男性Dさん
   今回は『帽子の話し色々』と題して、帽子作家の原田紀先生をお迎えして、お話し頂きました。
   帽子作家となったのは、帽子好きの母親の影響で幼い時から帽子に馴染んでいて、社会人向けオープンカレッジで帽子作りを学び、自己流で作っていたが、カレッジ終了後に講師のアトリエへ通い、プロの帽子作りに触れ、師からの「自己満足に止まらず、人に似合うような売れる帽子を作ることを目指す」教えにより、習い事から仕事へと転化したとのことでした。
   お話しは、帽子の種類や帽子のパーツの名称、採寸の仕方といった基本的な知識から帽子の作り方や季節毎の素材の違いを教わり、同じように見えてもかぶり心地や値段の違いは、手間の掛け方と素材の良し悪しであることを実際の作品に触れて見て実感致しました。そして帽子選びに迷ったら重いものより軽いもの、硬いものより柔らかいものが良いとのアドバイス。
   しかしながら、現状では帽子作りの材料や道具が入手困難となっていること。帽子の需要減を背景に素材や道具作りの技術者の減少、人件費の高騰や材料の高騰があり、入手が困難となっているとのこと。私は、存続の為には3Dプリンターの活用等、最新の技術を活用する方法に転換していくようなことも必要なのでは思いました。
   最後に皆で素敵な帽子をかぶって見ましたが、帽子一つで印象が大きく変わることを実感しました。私は日常で帽子をかぶる習慣はありませんでしたが、かぶって見たら意外にも似合うとの仲間の声を聞き、帽子への印象が変わりました。
   原田先生、本日は貴重な帽子のお話しを聞かせて頂き、ありがとうございました。これからも素敵な帽子を作り続けて頂きたいと思います。

 女性Eさん
   本日の講師は、帽子作家の原田紀さん(Yasumi-Ya)。 「帽子の色々」と題してお話していただきました。
   元々帽子好きだった原田さんは文化服装学院社会人コースで帽子の講座に趣味で通い始めました。これが閉講になった為、講師に直接習いに行くようになり、帽子作りが趣味から仕事へと変わりました。
   帽子作りは布を縫い合わせて作る方法と帽体(ブレード)という木の型を使う方法があります。オートモード(オートクチュールの帽子版)帽子は現在専門材料が手に入りにくくなったのと後継者不足で日本も含めこの産業が途絶えた国がたくさんあります。長持ちする帽子は手間がかかる分コストがかかります。帽子を買う際は軽く柔らかい素材の物を選びましょう。帽子を被った後はブラシをかけて埃を落とし、風通しの良い所に置きましょう。帽子は家で洗えません。汚れてしまった時は帽子専門店に持って行きましょうとのことでした。




2024年10月20日日曜日

 「区の空き家が抱える問題と利活用方法」

 

 

【日時】20241019日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   豊島区都市整備部 住宅課
           空き家対策係長 飯島 甚一
           空き家対策グループ 空き家活用専門員
           宅地建物取引士 
町田 在功                         

 

 


【受講者の感想】
女性Aさん
 今日は豊島区の空き家事業について都市整備住宅課の職員の方からお話を伺いました。
   まず豊島区の概要ですが、日本一の人口密度であり、日本一の75歳以上単身高齢者世帯割合(市区部)など初めて知ることが多く驚きました。
   次に空き家率を低くし、空き家を活用していくために行政がNPOとマッチングさせて空き家利活用事業の実績を紹介されました。トキワ荘マンガミュージアム近くのブックカフェなど私も何度か行ったことのある店舗が紹介されとても良い取り組みと思いました。
   ただ、行政が問題としている空き家と持ち主の空き家の認識の差があるようです。持ち主にとっては今誰も住んでいなくても愛着があり手放したくない、またはいつか誰かが使うか、もしくは現在年に数日は使っているため空き家と認識していないなど、現在困っていないため問題を先送りしている傾向があるようです。持ち主の多くが高齢者のため、これからも空き家問題は減ることはないと思われます。
   相続が起こってからではなく、これからどうしていくかをまずは家族で話し合っておく事が大切だと仰っていました。
   とても身近な問題であったことと、豊島区の方が豊富な資料をまとめてわかりやすく解説してくださり、また都度質疑応答してくださったので和気藹々としながらも楽しく勉強できた会でした。今回の出前講座とてもわかりやすく良かったです。
   本日はどうもありがとうございました。

女性Bさん
 本日は、豊島区の空き家問題と、その対策、取り組みについてお話して頂きました。
   少子化、高齢化の人口構成の中で、空き家問題は東京23区どの区においても直近の課題であると思います。特に豊島区は賃貸住宅の空き家は常に高水準でR5では23区トップであるそうです。戸建住宅においては順位は高くないのですが、空き家が今後、益々増えてくる事は予測でき、その問題は多岐にわたるので、今回は戸建住宅における事前の対策や相談窓口、実際の取り組み等事例を上げてお話いただきました。
   話が進むにつれてメンバー夫々が近い将来起こるであろう相続等考え、それぞれの状況で興味深く話を伺う事が出来ました。また話の途中でも疑問に思った事を質問してよかったので理解しながら進める事が出来ました。今回のこの様なお話を伺う事で、我が家はどうするのか、どうなるのかを考えるいい機会となりました。また、ご近所の長い間の空き家についても相談できそうなので、空き家対策課に伺ってみたいと思います。有難うございました。

 男性Cさん
   豊島区の出張講座として、都市整備部住宅課に「空き家問題」についての講演願った。
   豊島区は23区での空き家率トップだそうだが、賃貸物件の空室が多いということである。これは老朽アパートでの家主側の都合による(建て替えや売却)退去待ちや、高齢者は入居させないなどの原因が大きいようである。今回の話は戸建て住宅の空き家の利活用である。地域貢献型やシェアハウスによる利活用がメインになるようである。空き家セミナーなどの活動も行っている。私も次の世代が困らないよう、今からちゃんと考えておかないと思いました。
   有益なお話どうもありがとうございました。

 女性Dさん
   今回は豊島区都市整備部住宅課空き家対策グループの飯島甚一氏、町田在功氏から「豊島区の空き家活用事情」についてお話をしていただきました。
   豊島区は人口密度日本一の都市で、日本一の75歳以上の単身高齢者世帯割合都市で、空き家率が231位です。 空き家にしておくと家は朽ちていきますし、空き家が多いと物騒です。
   豊島区では空き家対策としてリノベーションスクールや空き家活用相談で借りたい人とのマッチング事業等を行い、リノベーション費用の補助を行なったりしています。 空き家が地域の街づくりに、人助けに活用されるのは素晴らしい事ですが、シェアハウスとなった家は住人同士のトラブルは起きないのだろうか? その点はプロが入り入居者との面接を行うので今のところトラブルはないそうです。
   そもそも空き家とは?目視で決めるそうです。なので区で空き家と認識しても持ち主はまだ荷物があるから空き家ではないと認識していたりするそうです。
   誰も住んでいない実家をどうしようと思ったら、とりあえず行政に相談しましょう。

 女性Eさん
   今回の講座は空き家活用について豊島区都市整備部の住宅課の飯島さん他1名の方のお話
   豊島区は人口密度、75歳以上の単身者の割合が日本一だそうです。わぁい、日本一だ!と言っている場合ではなく、高齢者は毎年増え且つ高齢化が進み、その中の一人が私です(泣)。
   空家というとTVなどの影響でゴミ屋敷・住人の居ない一戸建を想像していましたが、それはとても少なく、空家の9割が賃貸用だとか、それを全部空家と言う?ただ借り手がいないだけでは?と思いますが。将来空家が懸念される戸建て(65歳以上一人住まい)、ウチじゃん(泣)、そうなったら区に寄付すればいいと思っていたら、区で活用できない土地はいらないので貰わないそうで(ダヨネ、子供たちは帰ってこないし、どうしたらいい(泣))。
  2014年の消滅可能性都市の指摘のあと、豊島区は若い女性をターゲットに頑張りましたよね。おかげで乙女ロードやサンシャイン周辺には若い方が溢れ老婆は歩けません。はい、豊島区には巣鴨の地蔵通りがあります。

区では空家のリノベーションにも力を入れてくださって、その取組は興味深かったのですが、焼石に水のようです。でもひとり親向けシェアハウスや孤立した妊婦のための暮らしの拠点になど、区の助けは本当にありがたいと思いました。でも運営を続けていくのは難しそうです。
区の取組で「住まいの終活相談」もあるとのこと、ぜひ参加したいと思います。その前に自分の終活ですけど。知らなかった色々な空家の問題に対しての区の活動を教えていただきありがとうございました。これから自身の問題として考えていきます。



 男性Fさん
   今回のセミナーは豊島区の空き家活用事業について豊島区の都市整備住宅課の方からお話を頂きました。
   全体を通して豊島区の空き家問題と対策をグラフを使った数字と利活用事業の取組を実際の例を通してわかり易く説明して頂きました。
   豊島区の特徴と課題として人口密度、75歳以上単身高齢者世帯割合が日本一、一人当たり公園面積が東京23区で最小、空き家率が最多というのは実感としても納得出来ると思いました。特に空き家率の原因が賃貸住宅の空室で約9割というのは想像以上でした。
   また、空き家活用条例の制定によりリノベーションスクールを開催し、まちづくり事業化が軌道に乗りつつ有るのは朗報です。地域貢献型利活用事業や共同居住型の利活用事業の実績を積み重ね、空き家解消に向けて多様なライフスタイルが実現出来るよう期待しています。
   また、相談事業を充実させ浸透させて頂ければと思います。

 女性Gさん
   豊島区の空き家対策、大変勉強になりました。
   我が家も夫婦二人だけで一軒家に住んでいます。 子供は、皆マンションを購入して、都内、名古屋と、生活しています。
   現実問題として我が家もその内、空家になります。そう遠くない将来、この家をどうするか今のうちに対策を練ってみようと思いました。リフォームは、2度していてまだ当分住む事は出来ます。
   私は春日部に住んでいるので、市役所へ行ってどんな対策がとれるのか今のうちに検討してみようと思いました。ずっと気にはなっていましたが、行動するきっかけを与えて下さりありがとうございました。色々参考になりました。
 ありがとうございます。

 女性Hさん
  「豊島区の空き家率」と聞いて、私は何の疑いもなく「戸建て住宅の空き家率」を想像していました。それが23区で最も高い139%(令和5年)とは、、、大問題だと。
   ところが、入居者のいない賃貸物件の空き家率がそのうちの122%と聞いて、衝撃に変わりました。しかし、いわゆる将来の空き家予備軍が区内で6000世帯近くもあるそうで、今後の対策を講じていく必要を感じました。
   豊島区都市整備部住宅課の飯島係長から空き家活用事業についての事業実績を伺いました。空き家所有者と地域貢献団体とのマッチングが成功した事業を知り、実現するまでの粘り強い活動に頭が下がりました。「家」という個人の所有物が、区の事業と一体化して展開されていく過程の困難さも知りました。公益目的の空き家活用事業の意義も感じました。
   区の空き家セミナー開催をはじめ、①地域貢献型空き家活用事業 ②住まいの就活相談など継続していってほしいと思いました。豊島区民でも知らなかった事業についてお話を伺うことができました。ありがとうございました。

女性Iさん
  豊島区の空き家活用事業についてのセミナーを受講しました。
  講師の方のお話中に質疑応答が可能だったため、とても有意義で深掘りできた内容となりました。どの質問においても的確な回答をくださった講師の方々、ありがとうございました。
  これまで、空き家対策という言葉やセミナーの案内を見聞きしたことはありましたが、今回初めて、その定義や豊島区の現状を知ることができました。
  定義については、空き家といっても戸建てだけでなく賃貸物件やその他を含むことを知りました。豊島区の現状に関しては、"日本一"がたくさんつくことに驚きました。残念ながら日本一の内容は、高密都市日本一、単身高齢者世帯割合日本一だそうで、公園面積が23区最小など多くの都市課題を有しているそうです。
  これまでの空き家対策の取り組みとして,地域貢献型空き家利活用事業や共同移住型空き家利活用事業がなされていて、その一つ一つを紹介していただきました。新しい取り組みには大変なご苦労を伴うものと拝察いたしましたが、これからの時代を見越したより良い活動が身を結び、豊島区が発展的で安全な都市でありますよう願うばかりです。




2024年9月30日月曜日

 「豊島区の震災復興について」


 

【日時】2024928日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   豊島区都市整備部 都市計画課
                 恩田 剛志 係長

 

 

 


【受講者の感想】
男性Aさん
 震災対策として予防、応急、復興があり、今回は復興についてお話頂きました。復興には復興マニュアルとそれに関する条例があり、区民と区が協働して進めることになっている。
  震災復興マニュアル 
https://www.city.toshima.lg.jp/296/machizukuri/toshikekaku/shisaku/fukko/documents/toshimaku_shinsaihukkomanual_honpen_1.pdf 

  平成21年度から震災復興まちづくり訓練を、町内会を中心に5か所で実施されており、その活動状況を紹介するパンフレットが作成されていました。https://www.city.toshima.lg.jp/296/machizukuri/toshikekaku/shisaku/fukko/documents/sinsaifukopanfu.pdf
   町内会に、すべての住人が参加しているわけではない。そうした人たちにどう働きかけていくのか。また外国人が多い豊島区として発災時に必要な情報が伝達されるのかとの心配が受講者からのご意見がありました。
   ニュースで熊本県や能登半島の状況を見ているものの、実際に発生した時には全く足りないことを、本日の講義を通じて感じました。

 女性Bさん
   今日はとしま出前講座「豊島区の震災復興について」のお話を伺いました。コロナ以前は2年に一度「震災復興まちづくり訓練」が行われていたそうです。
   自分が住んでいる場所の危険度と避難所マップを確認しましたが、マンションも多く人口密度が高い豊島区民全員が各避難所に行くのは無理があるそうです。数日分の水や食料は各家庭で必ず備蓄しなくてはと強く思いました。
   アニメーションでは防災に強い街づくりのため、広い道路の確保と商業、住宅、工業地域を分けるなど災害後の都市計画について学びました。都市計画は何十年も先の未来の街を考えて計画していく、ここのところをもう少しお聞きしたかったです。
   今日はどうもありがとうございました。

 女性Cさん
   本日の講座は豊島区の都市計画課の恩田様の「豊島区震災復興について」でした。
   資料とご説明をいただき、区ではきちんと震災後について対策を立ててくださっているのだなと有難く思いました。
   ただ震災前、震災直後、震災復興で担当部署が異なるのでしょうか。区役所内で連携がとれているのかなと少し不安になりました。

豊島区、特に池袋周辺は特殊な地域だと思います。外国人が25%だそうです。区内の土地の外国人の保有率はどれほどでしょう。区民と区が協働して復興といってもその区民は誰でしょうか。区では町会を通じての対策を立てますが、町会の活動に参加している人はどれくらいいるのでしょう。震災が起きたとき、私たちはどこにいるでしょうか。
   昨年、都から東京防災2冊が配られました。素晴らしい内容です、でもあまりに詳しすぎて読まずに本棚にしまった人がほとんどです。お願いします。本当に最低限必要な備えと震災直後どうすべきかを用紙一枚で、多言語で外国人に配ってください。日本人はなんとかなります。
関東大震災後に起こった多くの悲惨な出来事を私たちは教わってきませんでした。それらを広く知らせて、なんでそうなったのか、どうしたら防げるのか考えるべきでしょう。
   流言飛語の恐ろしさ、SNSが多用される今、誤った使い方で起こる被害は過去の比ではないでしょう。逆に正しく使えれば強力な正しい情報の連絡ツールとなります。それができるのは若い方です。幸い豊島区には多くの大学があります。どうぞ部署や管轄を超えてご検討ください。

 女性Dさん
   もし今夜、首都直下の巨大地震が起きたら生き残れるだろうか?家は倒壊するだろうか?そんなことは考えたりもするが、本日の出前講座「豊島区の震災復興について」を恩田氏から伺うまでは、豊島区の震災復興について全く考えてもいませんでした。
   ですので、区の地図上での「豊島区事前復興ビジョン」は驚きでした。高齢者や外国人の多い豊島区ならではの課題、木造住宅密集地の課題も知りました。
  『誰もが安心・安全に住み続けられるまちつくり』について、区民の一人として意識していきたいと思います。この出前講座を受ける前と後では、自分が備えるだけの防災減災から震災についての考え方が広がりました。ありがとうございました。

 女性Eさん
   豊島区震災復興についての講義、ありがとうございました。
  30年以内に必ず来ると言われているのに、現実は、懐中電灯、水、簡易トイレ程度の準備しかしていませんでした。先ずは命を守る事が一番ですが、備えあれば憂いなし。
   今回の講義で、ご近所とのつながり、町会の避難訓練、避難ルート、そして、その時の情報を得られるかが重要だとわかりました。前向きに取り組もうと思います。
   貴重な講義、ありがとうございました。

男性Fさん
   豊島区都市計画課さんの災害に強い町作りの講演を聞かせてもらいました。
 道路が狭いなどの地域が災害を受けたとき、再興にあたって各戸バラバラに行うとまた災害に弱い地域になってしまう。そこで、都市計画課でエリア全体を最適な形で再配置(再設計)して、災害に強い街に作り替える。
   豊島区では何カ所か木造の狭小住宅が密集している場所があり、当該エリアが被災したら、作り替えるらしい。そのためには合意形成が必要だが、ビデオにあった町会長みたいな、まとめ役が必要とのこと。現在では町会はお祭りの時以外は、存在感がない感じがする。合意形成は困難な道であろうと思われる。




 女性Gさん
   本日の「豊島区の震災復興について」に参加して学んだことは、復興の基本理念である。
      ・区民の方々と区が協働して復興を進める
      ・事前に準備して復興に取り組む 

この2点の重要性と、それを実行するためには課題もあると感じたことです。
   レジュメには、"大がかりな復興が不要なまちにすることが、もっとも重要です"と書かれていて、そのためのまちづくりや人育てがなされていると感じるのですが、個々の関心度の向上を促し、自治体のありようや豊島区内の外国人の比率・高齢化などについて個人の身の回りでの疑問点や問題点を洗い出し、声として届ける"協働"作業があってこそ復興の準備が確実なものになるのだと感じました。
   自分の小さな一歩として、このセミナーに参加して自分の知らない現状を講師や参加者の方々から学ばせていただいたことは、とても学びになりました。
   講師及びご尽力くださる皆様ありがとうございました。

 男性Gさん
   今回は豊島区の出前講座「豊島区の震災復興について」を都市整備部都市計画課の恩田氏に解説頂きました。基本理念は「区民の方々と区が協働して復興を進めること、事前に準備して復興に取り組むこと」とのこと。
   まちづくりの将来像を前提に被災後の地区別の復興方針を今後検討していくとのこと。現在区がリスクが高いと想定した地区から訓練を開始し、まち歩きによる危険箇所の認識から復旧•復興方針を検討し、復興の進め方とまちづくり方針案を地域の住人と行政と専門家を交えて検討し、その成果を報告する会を行ったとのこと。来年度に6回目を予定しているとの説明。この結果を見ると対象地区の長崎456丁目地区で約6ヶ月掛かっており、来年度は駒込地区を予定しているとのことだが、このようなことが行われていることは初めて知った。
   過去の震災被害状況からおもに木造住宅が密集し、緊急車両も入れないような細い道路に囲まれた地区をハイリスク地域として想定していることが伺える。今回の話しで感じたことは、災害対策として水や食料の備蓄等は認識されているが、いざという時の非難タイミングや具体的な非難場所等実際のアクションに結び付くようなアクションプランは認識していない。区の訓練シミュレーションもほとんど浸透していないと思料する。
   区と住民との協働体制づくりや地域のネットワークづくりが急務と思える。地域のコミュニティである町会も現在では共同住宅•マンションも増え、外国人も多い区の特性を鑑み、ネットワークづくりも多様化が必要となる。災害発生時には地域住民の助け合い•ネットワークが重要なことは言うまでもない。行政の啓蒙活動や具体的なアクションに繋がる呼び掛け等をもっと行う必要があるのではないか。
   首都直下型地震が起きたら、恐らく想像を超えるような被害と混乱が起きるものと思える。少しでも冷静に、そして復興に取り組めるようなアクションプランが出来れば良いと思います。
   本日は区の取り組みの話しをありがとうございました。

2024年7月22日月曜日

 UNHCRの難民支援と私たちにできること」


 

【日時】2024年月日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】  特定非営利活動法人 国連UNHCR協会 職員
                 天沼 耕平  

 

 


 

【受講者の感想】
男性Aさん
 「いのちの持ち物けんさ」というワークショップから始まり、難民がどんな気持ちで生活をしているのかを疑似体験させてもらいました。難民がどんなに大変な生活をしているのか言葉で説明しても十分伝わらないのに、疑似体験後に話を聞かされたら、沁みてくるので、素晴らしいテクニックだと感心しました。
   帰宅後、配布された資料を読んでみて、世界には想像を絶する生活をしている人たちがたくさんおり、UNHCRの職員さんが奮闘されていることを知りました。人海戦術にならざるを得ない現状を、打破する方法はないのか。虐待、国内紛争、内戦いずれも背景を断つことが出来ないと、いつまでも続くものばかりなので、社会科学で取組むことが出来ないのでしょうか。

 女性Bさん
   今日は天沼耕平先生のUNHCRの活動のお話、参加するかずっと迷っていました。聞きたくなかったのです。

UNHCRの方々の働きは本当に素晴らしい、難民に誰かが手を差し伸べなければ、あまりにも悲惨です。その手はUNHCR
   でも増え続ける難民、蛇口を全開にしたまま水を汲みだしているような虚しさ。止まない紛争・内乱・虐待・戦争、私達人間はどこで道を間違えてしまったのでしょう。
UNHCRには毎月僅かですが定額の寄付をしています。かなりの頻度で追加寄付のお願いの封書がきます。開けると辛いので開けたくない。年金生活者にはを入れる最低額の一万円でもキツイ、それでたった3人の医薬品分だそうです。
   無力さにため息をつきながら、をいれます()
日常の有り余った食事を残したとしても、それを難民の人々に届けるすべは私達にはありません。翌日に残りを食べて、浮いた食費をUNHCRに寄付してください。

 女性Cさん
   今回の講師は特定非営利活動法人国連UNHCR協会ファンドレイザーの天沼耕平氏。天沼さんは元々社会科の教師でした。
   1950年設立で、当時は職員が34人。現在は135ヶ国2万人の職員がいて、その90%が現場で活動しています。72時間以内に現場に駆けつける事ができる緊急支援チームを有します。日本では緒方貞子さんが国連難民高等弁務官を辞められた2000年に設立されました。
   命より大事な物はないけれど、生きていくにはそれだけでは足りない。しかし命を守る事で精一杯の人達がこの世にはいる。
   難民とは自国にいると迫害を受けるか受ける恐れのある人の事です。日本人で難民認定を受けている人が50人近くいる事に驚きました。その中のひと組LGBTQのカップルは難民認定を受けて現在カナダで暮らしていると聞き、日本の現場を改めて思い知りました。




 女性Dさん
   国連UNHCR協会天沼耕平氏よりUNHCRの活動内容や現状についてお話していただくにあたり、まずは3or41組になり『いのちの持ち物けんさ』というグループワークに取り組みました。配られたA4用紙には、赤黄青色の枠が記入されていて赤と黄色の枠の下には黒い枠がありました。様式がとても簡潔で的確に進められるようになっていて、説明を受けながらそれぞれの枠に記入をしていきました。自分にとって重要度の低い持ち物から替わりの効かない大切なものまでを書き込み、それぞれの持ち物を発表し、大切なものを失うことでのモチベーションの変化や辛さを感じとっていきました。
   正直、日本で生活していると直接難民や避難民の方にお会いすることはなく、ニュースやSNSや書物で情報を得るだけなのですが、ワークショップを通じて身につまされた思いで人々の現状やUNHCRの活動の状況をお話しいただくことで、「知る」「広める」「参加する」「寄り添う」重要性を深く感じ取ることができました。 
   限られた時間の中で有意義なお話をいただきありがとうございました。

 男性Eさん
   私とUNHCR、国連難民高等弁務官事務所との関わりは2つありました。

1つは自身が、がんで1年未満の余命宣告を13年前に受けて命と向き合ってからです。
   2つめは妻の母が犬養毅首相のひ孫の緒方貞子さんといとこ同士なのでUNHCRでの活躍を目の当たりにして、彼女の生命の大切さを身をもって体現していて、特に罪のない子供たちや女性、高齢者を救っている事が身近に感じられたので、少しでも何か手伝えないかと言う思いで以前メンバーに加わりました。
本日のセミナーでは講義を聴くだけではなくて、いのちの持ち物検査というテーマをグループワークで意見を述べ合い、より身近な問題として捉える事が出来ました。
   日本では海外への寄付の文化がまだまだ関心が低いですが、最初は先ず知る事が大事だと思いました。

 男性Fさん
   今回はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のファンドレイザー(社会の問題解決の為に資金。集め現場に届ける仕事)として活動している天沼耕平氏をお招きし、「UNHCRの難民支援と私たちにできること」と題し、難民とはから増え続ける難民の現状を教えて頂きました。
   日本では難民という言葉を帰宅難民、ネットカフェ難民とか就職難民とかで良く使われるが、難民とは、自国にいると迫害を受ける、受ける恐れがあり、他国に逃れ助けを求めた人々のことを言う。日本にいるとメディアで見る難民はどこか遠くの国の出来事で実感として間近には感じていないのが本音である。
   難民のことを少しでも理解する為に「いのちの持ち物けんさ」というグループワークを行い、赤:あなたにとって替わりのないもの(「いのち」に代表される金銭的価値をつけられないもの)、青:あなたにとって替わりのあるもの(金銭的価値がつけられるもの(家、車、スマホ、服等の便利なモノ)、黄:あなたにとって赤でも青でもないもの(身分証、免許証、資格、パスポート、社会的地位など)を各々列挙し、グループワークで持ち寄り、そしてそれらを失った時を想像し、喪失感を想像して見た。全てを失い、いのちのみで逃れた難民の姿は想像を絶する。
   現在も多発する緊急事態と長期化する非難生活が世界で起きている。アフリカの人道危機、紛争鉱物(コンゴ)、シリアの内戦長期化、中米ベネズエラ情勢、アフガニスタン、ミャンマーにウクライナ情勢と。このような中で「私たちにできること」は、『知る』『広める』『参加する』『寄り添う』ことだと天沼氏は、難民はただ助けを求めているだけでなく、困難に立ち向かう民衆であると説く。日本人でも難民指定を受けている人が約50人もいるとの話には正直驚きでした。

本日は難民のことを『知る』きっかけとなるお話でした。貴重なお話しをありがとうございました。天沼先生の今後のご活躍をお祈りすると共に広める一助となれればと思いました。



2024年6月17日月曜日

 





「えがお講座」
~自分に『イイね!』の毎日を~

【日時】2024615日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】  認定NPO法人色彩生涯教育協会
                              インストラクター
 笠井 裕子
 

 


 

【受講者の感想】
男性Aさん
 本日のセミナーは、「えがお講座~自分に『イイね!』の毎日を~」というテーマで、認定NPO法人色彩生涯教育(CLE)協会インストラクターの笠井裕子先生をお招きし、楽しく笑顔になれるお話を頂きました。
    最初に人の印象について、第一印象にかかる時間は全身7秒、顔3秒、一目惚れ0.5秒、聞き手が受け取る印象は表情態度身だしなみが55%のお話を聞き、現役時代の社内セミナーでも習ったことがある「第一印象は見た目が55%」というメラビアンの法則を思い出しました。そして第一印象は2~3年は続く、長い人は一生続くとのこと。私は笑顔が苦手で、かつての現役時代に部下から笑った顔を見たことがないと言われたことを思い出しました。
    今日改めて、3つの色を大切にという教え、顔の色(笑顔)、服の色、声の色、そしてその笑顔がもたらす効果効能(笑顔のパワー)を再認識し、ウキウキえがお♪イキイキえがお♪を口ずさんで見ようと思いました。(もちろん誰にも見られないところで。)
   そして、ベースカラー理論、好きな色は心で決まるハッピーカラー(こころが呼んでいる色)、似合っている色は外見で決まるオーラカラー、あなたが(わたしが)あなたらしく(わたしらしく)輝く色知ろう。
   行動と理論のYB理論分析テストでは私は自分の外見、行動、思考がいずれもBBBタイプで、調査分析に向く、緻密で感情が表に出ない、仕事のパートナーは逆のタイプと相乗効果が期待出来る、友人関係は同じタイプが上手くいくとの結果であったが、自分の思っていた結果と同じであった。
   笑顔の苦手な私は、どうやら第一印象はきっと良くないのだろうと、改めて、第一印象は見た目を意識して、自分らしく輝きながら生きる、自分に『イイね!』の毎日が送れるようにウキウキ笑顔とイキイキ笑顔に努めて、未来が色と笑顔で輝くように進みたい。
    笠井裕子先生、本日は楽しく笑顔になれる素敵な時間をありがとうございました。

 鏡を見ながら自身の顔を客観的に見て、「今日もイイね」と言える日々を過ごしたい。 

男性Bさん
 第一印象は、顔なら3秒で決まるそうです。そしてその時、笑顔であれば相手も自然に笑顔となりコミュニケーションがスムーズに進みます。
 心からの笑顔となるためには、「ウキウキえがお♪」「イキイキえがお♪」を繰り返すことで頬から口角が上がり顔全体を使った自然な笑顔なるようです。その時、脳が楽しいと思うことを描いて練習したり、毎日自分に「イイね!」を繰り返せば、更に素敵な笑顔になります。
 また自分を客観的に分析することで、効果的なアッピールやコントロール、改善がしやすくなるそうです。その分析方法として認定NPO法人色彩生涯教育協会さんが作成された「行動と理論のYB分析テスト」があり、それを踏まえて行動すると実り豊かな日々を迎えることが出来るようになると思いました。
 笠井先生、笑顔に対する意識変革と引き込まれる90分を作って頂き有難うございました。他の方にも是非薦めてみたいと思います。 

女性Cさん
   今日は「えがお」講座、自分に合う色がわかるのかなとわくわくして講座にのぞみました。
  人は7秒で第一印象が決まり、23年から一生そのイメージが続くそうです。そして表情態度身だしなみと言った視覚を中心とした判断が55%、声質テンポ声の大きさといった聴覚を中心とした判断が38%、内容はそれらには及ばず7%と聞き手が受ける印象は最初の2つにほとんど集約されるそうです。実際に自己紹介時にイイね、すてきなどの声がけとジェスチャーで自分の気持ちを相手に笑顔で伝えて楽しく講座は進みました。また、笑顔の持つ効果効能をの数々を教えていただきました。
   後半は自分にイエローベースが合うのかブルーベースが合うかをオレンジと紫の色画用紙を実際に顔の下に合わせてグループでどちらが合うか話し合いました。また行動パターンと思考パターンと合わせて自分の性質判断の分析テストも興味深く楽しい時間でした。
   講義と適宜グループワークがあり、学んだ事をすぐ実践しながら次に進んでいくのでとてもわかりやすくそして楽しい講座でした。色紙を持ち帰らせてくださったので、早速家族でイエベかブルベか)盛り上がりました。
   笑顔は伝染していくので私→家族→友人、知人、、と笑顔の輪が広がるように、職場でも笑顔を絶やさず頑張ろうと思いました。

講師の笠井先生、どうもありがとうございました。 



女性Dさん
  NPO法人色彩生涯教育(CLE)協会のインストラクター笠井裕子氏による笑顔講座は、全員での自己紹介に始まり、31組での発表の場もあり、終始、笑顔あふれる楽しい時間となりました。
   先生が用意してくださったレジュメには書き込むところや素敵なポイントが記載された部分がたくさんありました。受講前は単に自分に似合う色を知る機会の場なのかと思っていた私でしたが、先生の笑顔いっぱいで素晴らしい話術に引き込まれながら、笑顔の効用やポジティブ思考で生きる大切さなどたくさんのことを教えていただきました。
   近頃では、鏡を見ても写真を見ても「歳をとったものだわ」とため息混じりで自身を眺めるだけのマイナス思考の私でしたが、これからは、自分にも周りにも「イイね!」の笑顔のパワーをいっぱい送って、双方が幸せでいられる関係を築いていきたいと思います。
   この取り組みがSDGsの多くのものに該当することも知り、素敵な時間を提供してくださった笠井講師やご尽力いただいた皆様に感謝いたします。 

男性Eさん
   色彩障害教育協会の笠井先生から「えがお講座」のセミナーを受けました。
   チェックシートを用いた、ワークショップ形式で行われました。まず、アイスブレイクとして各自自分のニックネームと好きな有名人を発表しました。倶楽部のメンバーは長く付き合っているけど、ニックネームや好きな有名人を聞いたことがなく、いい経験でした。「笑顔」は人間関係、美肌や健康に良い影響を及ぼすらしい。
   また、グループに分かれて、各自の「なりたい自分」を発表して互いに褒め合うというのも新鮮な体験でした。これは自己肯定感が高まりますね。
   次に自分のベースカラーを行動パターンや思考パターンから「ブルーベース」と「イエローベース」に分けるとともに、パープルと橙色のカラー紙を顔の下に当てて、どちらが似合うかを自己判定とグループの他のメンバー判定と比べました。昔なら「寒色系」「暖色系」という区分けなのでしょうか?
   いろいろな体験をさせてもらい楽しかったです。講師の笠井先生、ありがとうございました。 

女性Fさん
   “笑顔”のもたらす効果効能のお話から入りました。自分の印象をよくするだけでなく、脳や細胞にも影響をもたらし美容から健康にも更には呼吸の安定にも効能がある事を教えていただきました。日本人は表情に乏しくあまり表情筋を使っていないようです。ウキウキえがお♪と口をはっきり動かした表情筋体操もしました。

また、“笑顔”には脳が楽しいと思う事が必要であるという事から“未来の自分 なりたい自分の夢”について書き出して発表、聞いてもらった人達にはポジティブな言葉とジェスチャーを入れて答えてもらうというワークショップをしました。
   自分の夢を考える時間となりましたし、聞き手の人達に共感してもらって、皆自然と“笑顔”になっていました。また、自分の夢・したい事を確認出来 それに向かって行動することがとても脳が喜ぶ事になると言う事です。
   その他、自分の個性を知ろうと言う事で~外見・行動・思考~という観点から自己分析の方法を教えて頂きました。“自分を知る事は自分を楽しむ第一歩になる” また、“笑顔は最高のGiftである”と教えて頂きました。日頃の何でもない生活を“楽しくウキウキに”変えていこうと思います。有難うございました。