2025年3月19日水曜日

 

「医療の仕組み、何がどう変わるのか」

   私が選んだ10題ニュース

 

【日時】2025315日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・地域活動交流センター会議室
【講師紹介】  薬系キャリアコンサルタント 斎藤 由紀夫  

 

 


 【受講者の感想】
男性Aさん
 薬の話パート3ということで、クスリにまつわる最新情報を交えた講演でした。
   マイナー保険証からオンラインの服薬指導など、今後はドンドン変わっていくんだろうと思われます。何とか食らいついていかないと、取り残されるかも知れませんが、高齢者医療で財政が破綻する恐れがあるようです。 ヨーロッパの様に老化は病気ではないと割り切って、生きていかなくてはいけないんでしょうか。先生のお話にあったようにアンチエイジングや医療ではなく、別な楽しみにお金を使うべきなのでしょうね。

 女性Bさん
 斎藤由紀夫氏の人生に対する、出来事を変えるのは、本人の主体性と努力。それを支えているのは、好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、積極性だ。確かにそうだと思いました。
   ジュネリックに、中身が同じなのに包装が違うだけで価格が安くなる、オーソライズ ジュネリックがあるのを初めて知リました。又、救急車を呼んでも病院が見つからないなら、一刻を争うような時はタクシーで緊急外来に入ると、すぐに診てもらえるという情報も大変為になりました。高齢になると、もしかして、命取りになる事もこれからあるかも知れません。
   本当に為になる情報、ありがとうございました。

 男性Cさん
  ジェネリック医薬品は成分のみ同じで、製剤法が異なるものだと思っていたのに、オーソライズド・ジェネリック(AG)は先発品と全く同じで、包装だけが異なるとのこと。不思議に思いググッてみると、レシビを後発品メーカーに公開したのではなく、先発品メーカーが先発品をAGに切り替えて自社マーケットを維持しているようでした。
  また本日のお話に、今話題の高齢者医療問題について扱われました。背景に医療技術の高度化や高齢化、がんや難病など長期にわたる治療が必要な病気が増えており、医療費の総額が大きくなっている。また老人のケアは医療単独ではなく、介護、予防、生活支援など地域包括ケアシステムのさらなる推進が必要とのこと。言われて久しいのに、引き続き問題になっているのは、まだ何か足りないことがあるのだろう。
   本日は、普段見過ごしている問題点を提示して頂き良い機会を与えてもらいました。

 女性Dさん
   今日は「医療のしくみ、何がどう変わるのか」斉藤由紀夫氏のお話を伺いました。
   初めにキャリアの80%は偶然の出来事ではあるが、その出来事を力にかえていくのは本人の主体性と努力であるとお話され、今までの人生を振り返ってみると確かにそうだと思うことが多く、色々な偶然の積み重ねが今の自分なのかもと思いました。
   これから高齢者が増え要介護認知症者も増え医療費の増加が問題となっています。ある年齢以上の高齢者に過剰な医療で延命させるのは本当に社会全体の事を考えた場合、必要な事かなど身近な話題に活発な意見討論の場となりました。
   斉藤先生貴重なお話をどうもありがとうございました。

 


男性Eさん
   今回は「医療しくみ、何がどう変わるのか 私が選んだ10題ニュース」と題して、当倶楽部のセミナー講師として3回目となりました"薬系キャリアコンサルタントの斎藤由紀夫先生に最近の医療関係のマスコミ議事から10題ニュースをピックアップして頂いたニュースから解説して頂きました、
   つかみの部分で、"高齢者にも教育が必要"を引っ掛けて、高齢者にも今日行くところ(きょういくところが)必要と。先ず私たちの心を掴んでのスタートでした。
   マイナー保険証の話しや薬局の未来は立地から機能別に"健康支援の薬局"へと役割が移っていくこと、ジェネリックや1回の処方箋で最大3回まで繰り返し利用出来るリファイル処方箋の話し、また、オンラインによるAmazonのプラットフォームを使い大手の薬局経営会社による薬のネット販売の拡大等、大変興味深い話しを矢継ぎ早に話して頂きました。
   一番気になったのは旬な話題の"高額医療費の引き上げ問題です。与党の選挙を意識した対策と思われる引き上げ策の延期ではあるが、現在の制度をそのまま継続するには財政面で破綻を来すことは容易に想像出来る。100歳以上の数は現在約95千人だが、2050年には団塊世代が50万人越えとなる予想が出されており、単純計算で5倍強となり、財政面や医療設備や介護施設の受け皿等、大幅に不足するのではないか。
   斎藤先生は選挙対策で延期している場合ではない、早く高額医療費の引き上げに掛かるべとの主張であったが、今日の色々な話しも含めて、引き上げ議論は下々の生活や医療の実態も踏まえたきめの細かい議論を行い、取るべきところからは取る、無駄は省く、又、医療機関の再編や薬局のあり方等はある程度の強制力を持った対応などボトムとトップの両面からきちっと行って欲しいと切に感じました。
   大半の人は、もしも病気になったらとか、もしもの備えで頼れるお金を溜め込んでいる。DIE WITH ZEROの著作物紹介がありました。ざっくりと乱暴な言い方では、"死ぬまでにお金を使い果たしてゼロにする"と薦めであるが、もしもを考えると中々そこまでは踏み切れない。但し、紹介記事で見た言葉には共感を覚えます。「人生で大切なことは思い出作り」。
 斎藤先生、貴重なお話を頂き勉強になりました。ありがとうございました。

 女性Fさん
   働き盛りの勤労者の社会保険料負担が増大し、年々不満が高まっていることは知っていましたが、、、。 健康保険に関する大学入試社会一般共通テストに私は一問も正解できず、常識の無さに愕然としました。
   斎藤由紀夫氏の「医療のしくみ・何がどう変わるのか」のお話は、高齢化する自分にとって役立つことばかりでした。まず、未だ紐付けていないマイナンバーカードと保険証を何とかします。「オーソライズドジェネリック医薬品」や「リフィル処方箋」などは、かかりつけ医と相談してみます。薬のことだけでなく医療関係に目が向いていなかったので、法制度改正が行われる時はきちんと知ることから始めたいと思いました。
   地域包括ケアシステムの構築や高額療養費制度の問題についても、今後の進展のお話を伺いたいです。是非続けての講義をお願いいたします。本日は有意義なお話をありがとうございました。

 女性Gさん
   本日は、薬系キャリアコンサルタントの斎藤由紀夫講師より医療のしくみ(何がどう変わるのか)についてのお話を伺いました。
   まず斉藤講師の経歴の紹介があり、その中で、"計画された偶発性"理論(キャリアの80%は偶然によるもの)の紹介もありました。
   新聞に掲載された薬学関連のテストの抜粋が紹介されましたが、自分が考えた答えとは別の結果を知り、何もわかっていない自分を認識した上で、10のテーマについてお話を伺うことができました。
   医療費は毎年1兆円規模で増加していて、団塊世代の全員が2025年に後期高齢者になったこともあり、今後はますます増加していく見込みになります。
   テーマの中で、マイナ保険証の中のデータは5年間ごとに更新すること、薬局が健康サポート薬局へと移行すること、薬局が機能別になり一元管理になっていくこと、調剤の外部委託解禁(一包化)、後発薬が9割ほどになっていて原料メーカーは中国だけであること、リフィル処方箋は1通で最大3回まで繰り返し使用可能であること、今後、コンビニで薬を購入できることなど、限られた時間の中で、効率的にたくさんのお話を伺うことができました。
   お話にあった、"ゼロで死ね"(ダイヤモンド社)を参考にしつつ、医療についての知識を深めていく必要性を感じました。
   とても勉強になりました。ありがとうございました。

 


以上

2025年2月16日日曜日

 「外国人に日本文化を紹介」

 

 

【日時】2025年2月15日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・地域活動交流センター会議室
【講師紹介】  全国通訳案内  川島 昌穗

  

 


【受講者の感想】
女性Aさん
 今日は全国通訳案内士の川島さんに「外国人に日本文化紹介」についてお話いただきました。
    息子さんの米国留学がきっかけとなって一念発起されてNOVAで英会話を学ばれたとの事。その後全国通訳案内士の資格を習得され外国人へ案内するようになり、その後ご自宅で築地案内後お寿司を一緒に作る事をなさっていらっしゃるそうです。
   もう400組以上の方がお寿司作りにいらっしゃり、そして外国人の方々の自分達の作ったお寿司を前に笑顔の写真を見て日本人の家庭でとても楽しんでいる様子が伺われました。外国人の方の希望は観光から体験へと移り変わっているようです。
    英会話も50歳過ぎてから再度勉強され他との事、とても励みになりました。
    外国の方は去り際に振り返らないというお話もとても興味深かく思いました。私の台湾人の友人も「日本人の人と別れる時にふと振り返るといつまでもおじぎや手を降っていてびっくりする」と言っていました。それを聞いてからその友人と別れる時は特に念入りに見送っています(友人はちょっと嬉しそうです)

   今日はとても楽しくて励みになるお話をありがとうございました。
(air kitchenというサイトを教えていただいてありがとうございます。因みに私は日本にいる外国人の家庭で料理を習うというニキズキッチン英語料理教室へ単発で行っています。言語は英語メインの先生もいれば日本語OKの先生もいます。料理を通しての交流は楽しいですね)

 男性Bさん
    今日のお話は、良い刺激を沢山頂けるお話でした。
    1つ目は米国にご夫婦で旅行された時に英語を勉強しなければならないと痛感され、仕事で疲れた後でも、退庁後英会話学校に行かれネィティブと会話するのが楽しかったとのこと。普通は疲れていると、色々理由を見つけて休んでしまうのに、川島さんは全くそんなことが無かったようです。
   2つ目は、外国人をもとなすために茶道、習字、着付けを習われたり、何を聞かれるか分からないので、日々日本の情報をアップデートされ、おもてなしを極められているようです。拠って10年間に400組案内してクレームは2回だけ。それも相手の意向を聞いて、それに沿って対応されたのに文句を言われてしまったそうです。
   3つ目は、スケジュールに穴を空けないよう本番前日は準備に充て、当日ガイドして、翌日は休養を取るように体調管理に万全を尽くされておられる。
    当初は旅行会社を通じてお仕事を貰っていたそうですが、コロナ後は、airKitchenというサイトを通してお仕事をされるようになったので、ユーザーとの打合せに連絡ミスがなくなったそうです。
   またご自宅での寿司作り体験を通して外国人との会話が楽しいので、出来る限り続けるそうです。日々に張りがあって素敵だと思いました。

 男性Cさん
   全国通訳案内士である川島さんが、外国人に日本文化を紹介しておられます。この資格を取得することになったいきさつから、資格の変遷、現在の業務内容について、いろいろと教えてもらいました。
   ロスで警官とコミュニケーションが出来なくて、それが悔しくて英会話を勉強した話。全国通訳案内士の試験のために、予備校に通って複数回チャレンジした話など、ものすごくチャレンジされていると感心しました。
   従来の業務は外国人旅行者の観光地案内が主だったようですが、現在は築地で待ち合わせて、魚や山葵を購入し自宅に招待して、寿司の調理体験をされているそうです。シャリを造るところから細巻きや握りを造るところまで、体験出来るそうです。東京都の衛生管理講習まで行かれたそうで、徹底していることに感心です。
   いろいろなリスクがあり、採算的に厳しい仕事であると思われますが、利用者からの好意的なレビューが、続けられる原動力であるようです。
   本日は貴重なお話ありがとうございました。

 


男性Dさん
   今回は、全国通訳案内の川島昌穗氏に「外国人に日本文化を紹介」というテーマで、活動のきっかけ、活動の内容等を実際の写真等を交えて、詳しくお話し頂きました。
   初めての海外旅行で空港税関での質問にほとんど言っていることがわからず、悔しい思いをしたことで、帰国後すぐにNOVAに駅前留学して勉強を始め、上達していく中で講師との交流が楽しく、通訳案内士の資格を取ろうと思ったきっかけとなったとのこと。
   私は、全国通訳案内士という国家資格のことを初めて知りました。全国通訳案内は、単に語学が優秀であるだけでなく、日本全国の歴史・地理・文化等に関する幅広い知識・教養を持って本を紹介するという重要な役割を負っているとのこと。50歳を過ぎて英語の勉強を始め、このような資格を還暦近くになった時に難関の国家資格を取得したことに対して、そのチャレンジ精神や努力、合格への執念を感じ、尊敬の念を抱きました。凄いなと。
   そして主な活動は、寿司作りを教えることで自宅のキッチンを開放し、築地でネタを仕入れ、ネタの仕込みから酢飯作りを教え、握りや巻きものを作り、作った寿司を食する体験型の観光を行い、外国人との一期一会を楽しんでいるとのこと。
   コロナ後に自宅解放の体験型寿司作りは中止となったことから、ネットでのエアキッチンに登録して行っているとのこと。
   印象に残ったことは、実際の写真を多数見せて頂きましたが、いずれも笑顔溢れる写真であり、海外からの旅行者が日本人のお宅に上がり、寿司作りを一緒に行い、自分で作った寿司を食べることで、その楽しさや喜びが写真を通じて伝わってきました。
   一方で、外国人はお別れの時に"さよなら"と言った後、どんなに喜んでおられても、レビューを書いてくれない・・、終わったらそれきり・・・、少し寂しく感じると語っていたこと。一期一会の出会い、「寿司を食べる時にあなたのことを思いだすわ」との言葉を励みに、今後もできるだけ長くこの仕事を続けていきたいとのこと。これからもお元気で外国人へ日本の良き文化を伝えていって頂きたいと思います。
   本日は貴重なお話しを聴かせて頂きまして誠にありがとうございました。これからも元気でご活躍することを願ってます。

 女性Eさん
   ”外国人に日本文化を紹介する全国通訳案内士“ 川島昌穂(Masaho Kawasima)氏にお話して頂きました。
   全国通訳案内士は国家資格である事を始めて知りました。外国の方に日本の文化を紹介するのに確かな知識を持って正しくお伝えする必要があるからだと言う事でした。英語を主とする語学だけでなく歴史や地理、他茶道や着付け、華道、習字等学ばれたそうです。幅広い質問に答えられるようにする必要があり、常に知識をリニューアルする必要性があるとのお話でした。
   色々なガイドの形がある中で、昌穂さんは体験型寿司作りを取り入れていて、外国の方々にとても喜ばれている様子を知る事ができました。食を通してお客様との距離はぐっと近くなり文化の話から家族、日本の制度など色々な話に発展していくそうです。お客様によっては着物の着付けをしてあげてとてもいい思い出となっているようです。 
   何よりも、川島さんが生き生きと楽しそうにお話して下さって、ガイドの取り組みが充実されている事がよく伝わってきました。
   私も、昨年家族で大阪観光をしまして、初めて目の前でお好み焼を焼いて頂きました。出来上がるまでの過程が何とも楽しかった事と美味しかった事、忘れられません。
   どうぞこれからも無理なく楽しいガイドを続けていって頂けたらと思います。本日は、楽しいお話をありがとうございました。

 女性Fさん
   川島さんのお話し、大変楽しく為になるお話しでした。
   私自身も52歳で商社を退職し、その後、何かボランティアをしたいと思い日本語教師養成学校へ通い資格を取りました。その後20年間地区公民館でボランティアをしました。ドイツ人、アメリカ人、中国人、ベトナム人、台湾人と----。皆、若く勉強熱心でした。それぞれ母国に帰ってからも未だにメールで繋がっています。
   私も、50代、60代と若かったので、一生懸命向き合いました。でも、振り返ると、彼らから異文化を学び、20代の若さを貰った気がします。その自分と川島さんのお話し、重なりました。

新しい事に挑戦する事が若さだと思います。私は20年間ずっと続けてきたので、今は卒業しました。夕方までジムでその後、夜7時~9時は体力的にきつくなったので。
   川島さん、どうぞ無理せず頑張ってください。

 女性Gさん
   今回のセミナー講師は全国通訳案内士の川島昌穂さん。全国通訳案内士とは外国人に日本文化を紹介する国家資格です。
   50歳を過ぎアメリカに住む息子さんの所に行った時、英語ができず悔しい思いをした川島さんは帰国後NOVAに通い始めます。これをきっかけに全国通訳案内士を目指し、予備校にも通い3度目の挑戦で合格。
   コト消費を求める方の為に、現在ご自宅で海外からの旅行者にお寿司体験をされてます。この為にお寿司を習ったり食品衛生責任者の講習を受けられたりされてます。  
   海外の方々から何を聞かれるかわからないので、常にインプットを心がけてあり、英語は今もオンラインで習ってらっしゃるそうです。お話を聞くうちに、人が幾つになってもやりたい事をやる事の重要性を感じました。

 女性Hさん
   日本人でありながら日本文化に疎くお寿司も上手く握れない自分なので、外国人に日本文化を紹介されている川島昌穂氏のお話は、いろいろな意味で刺激となり心に残りました。
   まず、全国通訳案内士というのが国家資格であることを初めて知りました。超難関であろう国家試験に挑まれた川島氏は、情熱を持ち続けられる努力の人だと感じました。退職後に単なる好奇心が強いだけではできないことで尊敬いたしました。
   来日した外国人に築地市場を案内して、自宅を提供して寿司作りを教えるというのは、ある意味夢みたいな仕事だと思いました。そこに至るまでには多くの学びと経験の積み重ねがあり、困難も多かったと想像できます。でも実現されていることが素晴らしいです。現在も常に知識をリニューアルし、それを英語で話せるよう努力されているそうで、自分も見習わなければと意識しました。
   美味しそうなお寿司の写真や、それを作られた外国の方々の笑顔あふれる写真を見せて頂き、自分も楽しく幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。




2025年1月19日日曜日

 豊島区の文化財を考える」

 

【日時】2025118日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】 豊島区教育委員会事務局 文化財グループ
           文化財保護専門員 森田 大介
                 学芸員   梶木 理央

 

 

 


【受講者の感想】
女性Aさん
 今日は豊島区の文化財保護について区の職員の方をお招きしてお話いただきました。 まず文化財として地面の上に出ているものと埋蔵されているものと2つに分けてそれぞれの保護について分けてお話くださいました。
 文化財というと目に見える部分の建築物や仏像や工芸品の事が頭に思い浮かびますが、有形、無形、史跡名勝と幅広くそして国民的財産といえます。 区内に有る文化財は行った事があるものもあれば初めて知るものもありましたが、豊島区民のためお話全てがとても身近に感じられました。
 埋蔵文化財となると、地権者の土地という事もあり、もちろんですが皆さまのご協力無しではできないとお聞きしました。小さな仕事から大きな仕事まで色々とおっしゃっていたように、出土品の細かな修復作業、発掘調査、補助金や所有者への助言など文化財を保護するための仕事の数々の一端を知ることができてとても興味深く思いました。
 まとめた本を少し拝見しましたが、図に記載された出土品のお茶碗の文様など大変細かな図柄は全部手で書いていらっしゃるそうで、緻密さが要求される仕事であると思いました。地味ではありますが、後世に伝える大切な仕事を豊島区がやっているという事がよくわかりとても良かったです。 ありがとうございました。
 以前上がり屋敷公園のそばでよく「柳原白蓮の家はどこですか」と聞かれて(表札は宮崎となっているから?)、今も居住者がいらっしゃるお宅を教えるのはどうなのかな?と思っていましたが、今日いただいたマップに掲載されていて少し外から拝見するぐらいは大丈夫との事かなと思いました。

 男性Bさん
 今まで漠然ととらえていた文化財について、地上部と地下部に分けて考えると整理がつくことを教えられました。
 また、文化財の側に立っている「登録文化財」や「指定文化財」の違いについても、考えたことがありませんでした。登録文化財は以前なかったもので、登録文化財を補完する緩やかな規制で出来ているそうです。拠って登録文化財なら旅館や駅舎、レストランとして活用する場合もあるようです。
 さらに「国指定」「都指定」「区指定」は、重要度が及ぶ範囲の違いによるようです。国として重要なら国指定文化財、区として重要なら区指定文化財になるようです。
 普段見過ごしていることを気づかせてくれる良い講座でした。

 


男性Cさん
 本日は豊島区教育委員会の方から文化財についての話を聞きました。
 まず、文化財とは何なのか、国(文化庁)・都道府県・市区町村によって大体同じ定義と分類となっているようである。豊島区の登録では美術工芸品・考古資料・歴史資料が多いようである。基本は個人や法人の所有分が多い。
 次に、埋蔵文化財の発掘調査関係の話を聞きました。埋蔵文化財の発掘はほとんど手作業で、非常に手間のかかる作業だそうです。土地の所有者が建築する前に、文化財調査の費用を負担しなければならないそうです。
 まとめると、文化財を維持するために、個人と行政がともに力を出さなければならないという事だと思います。
 いろいろ教えてもらい、ありがとうございました。

 女性Dさん
 「豊島区の文化財を知る」というテーマで豊島区教育委員会庶務課文化財グループのお2人の講師からお話を伺いました。
 お一人目の森田講師からは、文化財の登録・指定の区分、登録の仕組みや区内にある文化財について伺いました。最後に課題として修繕・修理に多額の費用を有することや継承のための文化財所有者の高齢化や後継者の不在、保存と活用の両立の難しさについてのお話がありました。
 お二人目の梶木講師からは、埋蔵文化財を中心とした文化財の保護について伺いました。文化財を保護・保存しながら魅力を発信していくお仕事の中で、発掘調査についてたくさんの写真と共にご説明をいただきました。
 今回いただいた「豊島区文化財マップ」には、多くの文化財が紹介されていて、訪ねたり知っている場所も多くあり、楽しく拝見できるものでした。
 以前、小学校の社会科見学の引率のお手伝いをした際に、小学生が目を輝かせて文化財について質問する姿を目の当たりにしたり、3歳の孫と御神楽を見た際に、思いがけず孫が真剣に見入っていたことがあり、伝承していくことの有用性を痛感しました。 ここ数日は、阪神淡路大震災や南海トラフなど文化財においても心配なニュースを耳にしますが、豊島区だけでなく国の宝となる大切な文化財を知り、守っていけたらと考えます。
 質疑応答もあって楽しい時間でした。
 ありがとうございました。

 女性Eさん
 「豊島区の文化財を考える」セミナーは、森田大介氏の「文化財とは?」という初心者向けの話と、梶木理央氏の「豊島区の文化財保護」現場の話の二本立てで、とても充実した内容で面白く、話が進むにつれ興味がどんどん湧いてきました。
 区内の身近な場所に、有形無形の文化財が413も登録されている事を初めて知りました。また、埋蔵文化財の届け出や調査発掘の実施、文化財が見つかると地代が下がるなど現実の厳しさもなるほどと思いました。 
 私事ですが、国指定重要有形民俗文化財の史跡「豊島長崎の富士塚」について、コミ大(大正大学ゼミ)で2022年にかなり調べました。子どもの頃から近所にある身近な物が、国指定の重要文化財だったことを知り愕然としました。そして、豊島区の地にはどんな昔があったのだろうと夢想が膨らみました。残された文化財から昔を知る事は本当に面白いです。
 「豊島区文化財マップ」という好奇心をかきたてる資料を頂いたので、調べに行こうと思っております。通常業務でお忙しい中、出前講座で詳しく教えて下さりありがとうございました。

男性Fさん
 今回は豊島区出前講座の「豊島区の文化財を知る」をテーマに、大別して、目に見える地上にあるものと目に見えない地下に埋蔵されているものに分けて教えて頂きました。
 「文化財とは」の定義から文化財登録指定の区分や文化財登録の仕組み等、今まで余り考えていなかった基本的なことを教えて頂き、大変勉強になりました。その後、区内にある文化財を紹介して頂き、また文化財を維持していくためには多額の費用が掛かったり、保存と活用には色々な制約があったり、文化財所有者の高齢化や後継者不足等課題も多くある。
 また、地下に埋蔵されている埋蔵文化財に関する業務を具体的な写真資料によって分かりやすく説明頂いた。地中に埋まっているので"発掘"することから始まるが、上に家やビル等の建造物が建っており、その建替え登録のタイミングで発掘を行い、見つかっても記録保存ずるだけで、上物を建てる為に、発見された遺構や建物は建築工事で破壊されてしまう。(その破壊される光景を複雑な心境で見守っているとのこと。致し方ないがさぞ残念に違いないと思える。) 工事によって破壊される前に学術的な成果に評価し、後世に記録を残す作業(書籍になったり、出土品が適切に保管される)を行うこと。
 発掘調査は原因者負担(建築工事は遺跡を破壊すること、破壊者が原因者となり発掘費用を負担することとなるが、個人宅や零細企業の場合には地方公共団体が負担することとなる。豊島区の井崎は「豊島区内の埋蔵文化財分布図」に記載されているが、未だ見つかっていない場所もあるとのこと。
 貴重な埋蔵文化財を後世に伝えるのは大切なことではあるが、色々な制約もあり、中々困難な面もあると思える。
 今回は豊島区教育委員会文化財グループの森田さんと梶木さんに文化財保護の仕組みを教えて頂き、大変勉強になりました。ありがとうございました。多くの文化財が後世に伝えられることを願いたい。



2024年12月24日火曜日

 

「地球一周 船の旅」

 

【日時】2024年12月21日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・地域活動交流センター会議室
【講師紹介】  ああそうなんだ倶楽部会員 伊藤 恵美
 

 


 【受講者の感想】
男性Aさん
   伊藤さんの2回目の「世界一周船旅」の報告を楽しく聞かせてもらいました。
   寄港先では PEACE BOAT のツアーを利用しないで、事前に現地のツアーを予約して参加するという。そのために船に装備してある衛星インターネットを利用したそうです。ちょっと前というとイリジウムかも知れませんね。現在はイーロンマスクの Starlink が、かなり定額で利用出来る用になっているので、変わっているかも知れませんね。
   あと、船の中で時差の調整する話が楽しかったです。
   いろいろ貴重な話と写真を見せてもらいました。ありがとうございました。

女性Bさん
   今日は「ああそうなんだ倶楽部」の会員である伊藤さんが前回4月に講演してくださった続きの「地球一周船の旅」のお話でした。
   前回は船内での食事や開催される講座のお話でしたが今回は横浜港を出発してどのように旅が始まっていくかということを、写真をたくさん見せていただきながらお話いただきました。同じ会員の伊藤さんが講師ですので、気軽に質問したりでき、和やかな雰囲気でした。 
  東回りなので最初の寄港地はハワイです。ハワイを出航して次の寄港地へ行く途中で急病人が出てしまい急遽ハワイへ戻ったそうです。もちろん医師は同乗しているそうですが、何せ船の上なのでできる治療は限られます。
   パナマ運河の写真や構造の説明も興味深いものでした。船上からしか撮れないお写真も多くとても良かったです。アメリカ、カナダまでのお話で時間切れになってしまいました。まだ旅行行程は1/3ぐらいなので、ぜひ第3弾として続きをお話していただきたいです。
   たくさんのお写真をご用意いただき、船旅の魅力を教えていただきありがとうございました。 

女性Cさん
   伊藤さんのクルーズ船のお話し、具体的で楽しかったです。これから行こうと思っている人にとっては本当に参考になると思います。
   それにしても、春、夏、秋、冬の衣類の支度、そしてスケジュールの下調べ、予約と、恵美さんの行動力は素晴らしいです。
   私も海外は、かなり旅行しましたが、これから行きたい所は北欧です。今は世界情勢が怪しいので、二の足を踏んでいます。恵美さんの、バイタリティー、実践に移すパワー少し見習いたいです。
   忙しいのに楽しいお話しありがとうございました。

 


男性Dさん
   今回は前回好評だったクルーズに乗船して世界一周旅行をした伊藤講師からの第2回講演でした。100日間の世界一周なのであまりにも膨大な写真の中から各地のエピソードを披露して頂きました。
   驚いたのは同じクルーズツアーとは違い、いわゆる観光ツアーでは行かない様な寄港地が多く、運河を通過する等地球を実感出来るツアーだと思いました。特に旅行費用は格段に安く、しかも1人参加が多く、相部屋ありというのが意外でした。参加者は3040代が多く、シニア中心ではないので観光ツアーとは違う興味深いツアーで1人参加が多いので友人がたくさん出来たのではと思いました。
   講師の伊藤さんの行動力、パワフルなバイタリティに感服しました。まだまだ写真やエピソードが有りそうなので再度アンコールしたいです。

 女性Eさん
   地球一周船旅のお話を伊藤さんから伺いました。
  ピースボートには以前から興味がありましたが、初回の講座は仕事で参加できなかったため、今回とても楽しみにしていました。
   2回目の本日は写真の紹介ということでしたが、導入部にピースボートの概要や他のクルーズ船との比較を説明していただけたことは、私にとってはとてもありがたいことでした。
   次々に映し出される写真にはため息が出るばかりで、画像の中で旅行をしている気分を楽しませていただきました。特に運河での写真は興味深いものでした。オプションの申込み方法や船内でのPCの使用状況などもお話しいただき参考になりました。
   短時間では紹介し尽くせない膨大な量の写真があるようですので、次回また見せていただけると嬉しいです。
   素敵な旅行記のご報告をありがとうございました。 

女性Fさん
   メンバーである伊藤さんによるピースボート世界一周船旅のお話第二弾でした。
   先ず、ピースボートでの船旅と豪華客船クルーズ等の違いをお話頂きました。それぞれの目的、狙いがあるので自ずと船内での過ごし方等違ってくることを知ることが出来ました。特に、寄港地での観光も出来るけれども、船中での時間が長いので、ピースボートの目的の元に用意されたイベントや交流会に参加するとか、自分の時間をゆっくり過ごす等、この時間を有効に組み立てる楽しさがあるようです。また、長い船旅なので、ハプニングはあると考えておいた方がいいようです。
   次に、8月末に横浜港を出発して、12月上旬に戻るまでの旅程を寄港順に追いながら写真と共にお話頂きました。洋服一つにしても夏ものから寒さ対策まで考えて準備する必要がある事や現地調達ですませた人もいらしたようです。食事においても船内での食事が充実しているので寄港地では観光を優先して食事は程々で済まされたそうです。
 テンポ良くサクサクとお話頂き世界を巡りましたが、1時間30位の時間でしたので行程の三分の一位は行ったでしょうか。まだ続きが楽しみです。是非、続きをお願いしたいと思います。宜しくお願いいたします。 

女性Gさん
    4月に開催したピースボートでの世界一周報告会の第二弾です。
   乗船者をクルーズ船ではお客様と呼びますが、ピースボートでは参加者と呼びます。出発2年前に申し込むと割引があり、3ヶ月前までキャンセルが可能です。
   横浜を出発した伊藤さんは最初にホノルルに到着し、24都市を経由し神戸そして横浜と4ヶ月の船旅でした。前回は船内での生活、今回は訪れた場所の写真を見せていただきました(まだ1/3ですが)
   世界は広い。日本とは色が違います。世界一周で知らない世界に触れてみたいと改めて思いました。




2024年11月17日日曜日

 

「帽子の話色々」

 

【日時】20241116日(土)1000分~1140
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   帽子作家 原田 紀

 

 


 

【受講者の感想】
男性Aさん
 帽子作りの最初は、麦わら帽子を買ってきて、それに鋏を入れたり、生地を買ってきてそれで帽子を作ったりしたそうです。しかし本格的に帽子作家として歩み始めたのは、良い先生に出会ったのがきっかけだそうです。その先生とは当初講座で、しかし直接アトリエに行って習うようになってからプロの道具や、珍しい素材に触れるようになって深みにはまっていったそうです。
   そして現在は帽子作りよりも、素材探しの旅が楽しいそうで、海外にもGoogleマップを頼りに素材購入の旅を続けられていました。日本国内もあちこちに行かれるそうですが、観光は一切なく素材だけを求めるたびだそうです。
   愛知県岡崎市で帽子作り教室をされているので、東京都と愛知県を行ったり来たりされており、先日は大雨で2時間遅れて新幹線が発車、且つ名古屋に着いたのが1時間半と散々だったようでした。
   本日はいろんな話を聞かせてもらえたのと、帽子の試着会で大変盛り上がりました。

 女性Bさん
   今日は帽子作家の原田さんが帽子についてお話してくださいました。
   今は材料と道具が入手困難になっているそうです。一つは帽子材料を作る産業そのものが途絶えてしまっている国が増えている、手仕事そのものが少なくなってきている、そしてロシアとウクライナ戦争がおこった上、円安が進みますます入手困難に。

国内の機屋さんも少なくなってきているが、残っているところで産業の発展の為、小さなロットでも引き受けて織ってくれるところもあるそうです。
   たくさんの帽子をお持ちくださり、材料によって重さ柔らかさの違いを手にとらせていただき感じる事ができました。
   重い帽子より軽いものを、硬いものより柔らかいものそしてもしも一つ帽子を選ぶとしたら、少し上等なものを選ぶと良いとアドバイス受けました。帽子が良いものだと、全体のファッションの格が上がって見えるとの事に納得しました。
   最後はああそうなんだ倶楽部のみんなで色々な帽子を被らせていただいてどれが似合うか、わいわい楽しい時間です。
   今まで帽子についてあまり考えた事もなくかぶるとしても夏の日差しを避ける為だけだったのですが、お話が興味深くとても楽しい時間でした。私と違って夫は帽子好きで以前数えたら15ぐらい持っていて毎日帽子をかぶって職場へ行っています。
   今日のお話を伺って帽子の魅力の一端を知る事ができました。またたくさんの帽子や材料をお持ちくださって、またかぶらせていただき、どうもありがとうございました。

 男性Cさん
   帽子作家の原田さんに帽子についてのお話を伺った。
   帽子の種類や材質など細かいことまで教えてもらいました。その後、先生に用意してもらった帽子を、皆で被って写真撮影をしました。女性は帽子を被ると印象が変わるんだということを知りました。
   私は鉢が大きく被れそうもなかったので試着は遠慮しました。用意してもらった帽子の値段は1~2万円とのことでしたが、これに合わせるとなると男性なら10万くらいのスーツが必要になるのではないか。女性も結構高めのワンピースなりスーツですよね。そういう場はなかなか無いなあと思いました。
   貴重なお話と素敵な帽子を見せていただいて、ありがとうございました。




 男性Dさん
   今回は『帽子の話し色々』と題して、帽子作家の原田紀先生をお迎えして、お話し頂きました。
   帽子作家となったのは、帽子好きの母親の影響で幼い時から帽子に馴染んでいて、社会人向けオープンカレッジで帽子作りを学び、自己流で作っていたが、カレッジ終了後に講師のアトリエへ通い、プロの帽子作りに触れ、師からの「自己満足に止まらず、人に似合うような売れる帽子を作ることを目指す」教えにより、習い事から仕事へと転化したとのことでした。
   お話しは、帽子の種類や帽子のパーツの名称、採寸の仕方といった基本的な知識から帽子の作り方や季節毎の素材の違いを教わり、同じように見えてもかぶり心地や値段の違いは、手間の掛け方と素材の良し悪しであることを実際の作品に触れて見て実感致しました。そして帽子選びに迷ったら重いものより軽いもの、硬いものより柔らかいものが良いとのアドバイス。
   しかしながら、現状では帽子作りの材料や道具が入手困難となっていること。帽子の需要減を背景に素材や道具作りの技術者の減少、人件費の高騰や材料の高騰があり、入手が困難となっているとのこと。私は、存続の為には3Dプリンターの活用等、最新の技術を活用する方法に転換していくようなことも必要なのでは思いました。
   最後に皆で素敵な帽子をかぶって見ましたが、帽子一つで印象が大きく変わることを実感しました。私は日常で帽子をかぶる習慣はありませんでしたが、かぶって見たら意外にも似合うとの仲間の声を聞き、帽子への印象が変わりました。
   原田先生、本日は貴重な帽子のお話しを聞かせて頂き、ありがとうございました。これからも素敵な帽子を作り続けて頂きたいと思います。

 女性Eさん
   本日の講師は、帽子作家の原田紀さん(Yasumi-Ya)。 「帽子の色々」と題してお話していただきました。
   元々帽子好きだった原田さんは文化服装学院社会人コースで帽子の講座に趣味で通い始めました。これが閉講になった為、講師に直接習いに行くようになり、帽子作りが趣味から仕事へと変わりました。
   帽子作りは布を縫い合わせて作る方法と帽体(ブレード)という木の型を使う方法があります。オートモード(オートクチュールの帽子版)帽子は現在専門材料が手に入りにくくなったのと後継者不足で日本も含めこの産業が途絶えた国がたくさんあります。長持ちする帽子は手間がかかる分コストがかかります。帽子を買う際は軽く柔らかい素材の物を選びましょう。帽子を被った後はブラシをかけて埃を落とし、風通しの良い所に置きましょう。帽子は家で洗えません。汚れてしまった時は帽子専門店に持って行きましょうとのことでした。




2024年10月20日日曜日

 「区の空き家が抱える問題と利活用方法」

 

 

【日時】20241019日(土)1000分~1130
【場所】池ビズ4階・ 地域活動交流センター会議室
【講師紹介】   豊島区都市整備部 住宅課
           空き家対策係長 飯島 甚一
           空き家対策グループ 空き家活用専門員
           宅地建物取引士 
町田 在功                         

 

 


【受講者の感想】
女性Aさん
 今日は豊島区の空き家事業について都市整備住宅課の職員の方からお話を伺いました。
   まず豊島区の概要ですが、日本一の人口密度であり、日本一の75歳以上単身高齢者世帯割合(市区部)など初めて知ることが多く驚きました。
   次に空き家率を低くし、空き家を活用していくために行政がNPOとマッチングさせて空き家利活用事業の実績を紹介されました。トキワ荘マンガミュージアム近くのブックカフェなど私も何度か行ったことのある店舗が紹介されとても良い取り組みと思いました。
   ただ、行政が問題としている空き家と持ち主の空き家の認識の差があるようです。持ち主にとっては今誰も住んでいなくても愛着があり手放したくない、またはいつか誰かが使うか、もしくは現在年に数日は使っているため空き家と認識していないなど、現在困っていないため問題を先送りしている傾向があるようです。持ち主の多くが高齢者のため、これからも空き家問題は減ることはないと思われます。
   相続が起こってからではなく、これからどうしていくかをまずは家族で話し合っておく事が大切だと仰っていました。
   とても身近な問題であったことと、豊島区の方が豊富な資料をまとめてわかりやすく解説してくださり、また都度質疑応答してくださったので和気藹々としながらも楽しく勉強できた会でした。今回の出前講座とてもわかりやすく良かったです。
   本日はどうもありがとうございました。

女性Bさん
 本日は、豊島区の空き家問題と、その対策、取り組みについてお話して頂きました。
   少子化、高齢化の人口構成の中で、空き家問題は東京23区どの区においても直近の課題であると思います。特に豊島区は賃貸住宅の空き家は常に高水準でR5では23区トップであるそうです。戸建住宅においては順位は高くないのですが、空き家が今後、益々増えてくる事は予測でき、その問題は多岐にわたるので、今回は戸建住宅における事前の対策や相談窓口、実際の取り組み等事例を上げてお話いただきました。
   話が進むにつれてメンバー夫々が近い将来起こるであろう相続等考え、それぞれの状況で興味深く話を伺う事が出来ました。また話の途中でも疑問に思った事を質問してよかったので理解しながら進める事が出来ました。今回のこの様なお話を伺う事で、我が家はどうするのか、どうなるのかを考えるいい機会となりました。また、ご近所の長い間の空き家についても相談できそうなので、空き家対策課に伺ってみたいと思います。有難うございました。

 男性Cさん
   豊島区の出張講座として、都市整備部住宅課に「空き家問題」についての講演願った。
   豊島区は23区での空き家率トップだそうだが、賃貸物件の空室が多いということである。これは老朽アパートでの家主側の都合による(建て替えや売却)退去待ちや、高齢者は入居させないなどの原因が大きいようである。今回の話は戸建て住宅の空き家の利活用である。地域貢献型やシェアハウスによる利活用がメインになるようである。空き家セミナーなどの活動も行っている。私も次の世代が困らないよう、今からちゃんと考えておかないと思いました。
   有益なお話どうもありがとうございました。

 女性Dさん
   今回は豊島区都市整備部住宅課空き家対策グループの飯島甚一氏、町田在功氏から「豊島区の空き家活用事情」についてお話をしていただきました。
   豊島区は人口密度日本一の都市で、日本一の75歳以上の単身高齢者世帯割合都市で、空き家率が231位です。 空き家にしておくと家は朽ちていきますし、空き家が多いと物騒です。
   豊島区では空き家対策としてリノベーションスクールや空き家活用相談で借りたい人とのマッチング事業等を行い、リノベーション費用の補助を行なったりしています。 空き家が地域の街づくりに、人助けに活用されるのは素晴らしい事ですが、シェアハウスとなった家は住人同士のトラブルは起きないのだろうか? その点はプロが入り入居者との面接を行うので今のところトラブルはないそうです。
   そもそも空き家とは?目視で決めるそうです。なので区で空き家と認識しても持ち主はまだ荷物があるから空き家ではないと認識していたりするそうです。
   誰も住んでいない実家をどうしようと思ったら、とりあえず行政に相談しましょう。

 女性Eさん
   今回の講座は空き家活用について豊島区都市整備部の住宅課の飯島さん他1名の方のお話
   豊島区は人口密度、75歳以上の単身者の割合が日本一だそうです。わぁい、日本一だ!と言っている場合ではなく、高齢者は毎年増え且つ高齢化が進み、その中の一人が私です(泣)。
   空家というとTVなどの影響でゴミ屋敷・住人の居ない一戸建を想像していましたが、それはとても少なく、空家の9割が賃貸用だとか、それを全部空家と言う?ただ借り手がいないだけでは?と思いますが。将来空家が懸念される戸建て(65歳以上一人住まい)、ウチじゃん(泣)、そうなったら区に寄付すればいいと思っていたら、区で活用できない土地はいらないので貰わないそうで(ダヨネ、子供たちは帰ってこないし、どうしたらいい(泣))。
  2014年の消滅可能性都市の指摘のあと、豊島区は若い女性をターゲットに頑張りましたよね。おかげで乙女ロードやサンシャイン周辺には若い方が溢れ老婆は歩けません。はい、豊島区には巣鴨の地蔵通りがあります。

区では空家のリノベーションにも力を入れてくださって、その取組は興味深かったのですが、焼石に水のようです。でもひとり親向けシェアハウスや孤立した妊婦のための暮らしの拠点になど、区の助けは本当にありがたいと思いました。でも運営を続けていくのは難しそうです。
区の取組で「住まいの終活相談」もあるとのこと、ぜひ参加したいと思います。その前に自分の終活ですけど。知らなかった色々な空家の問題に対しての区の活動を教えていただきありがとうございました。これから自身の問題として考えていきます。



 男性Fさん
   今回のセミナーは豊島区の空き家活用事業について豊島区の都市整備住宅課の方からお話を頂きました。
   全体を通して豊島区の空き家問題と対策をグラフを使った数字と利活用事業の取組を実際の例を通してわかり易く説明して頂きました。
   豊島区の特徴と課題として人口密度、75歳以上単身高齢者世帯割合が日本一、一人当たり公園面積が東京23区で最小、空き家率が最多というのは実感としても納得出来ると思いました。特に空き家率の原因が賃貸住宅の空室で約9割というのは想像以上でした。
   また、空き家活用条例の制定によりリノベーションスクールを開催し、まちづくり事業化が軌道に乗りつつ有るのは朗報です。地域貢献型利活用事業や共同居住型の利活用事業の実績を積み重ね、空き家解消に向けて多様なライフスタイルが実現出来るよう期待しています。
   また、相談事業を充実させ浸透させて頂ければと思います。

 女性Gさん
   豊島区の空き家対策、大変勉強になりました。
   我が家も夫婦二人だけで一軒家に住んでいます。 子供は、皆マンションを購入して、都内、名古屋と、生活しています。
   現実問題として我が家もその内、空家になります。そう遠くない将来、この家をどうするか今のうちに対策を練ってみようと思いました。リフォームは、2度していてまだ当分住む事は出来ます。
   私は春日部に住んでいるので、市役所へ行ってどんな対策がとれるのか今のうちに検討してみようと思いました。ずっと気にはなっていましたが、行動するきっかけを与えて下さりありがとうございました。色々参考になりました。
 ありがとうございます。

 女性Hさん
  「豊島区の空き家率」と聞いて、私は何の疑いもなく「戸建て住宅の空き家率」を想像していました。それが23区で最も高い139%(令和5年)とは、、、大問題だと。
   ところが、入居者のいない賃貸物件の空き家率がそのうちの122%と聞いて、衝撃に変わりました。しかし、いわゆる将来の空き家予備軍が区内で6000世帯近くもあるそうで、今後の対策を講じていく必要を感じました。
   豊島区都市整備部住宅課の飯島係長から空き家活用事業についての事業実績を伺いました。空き家所有者と地域貢献団体とのマッチングが成功した事業を知り、実現するまでの粘り強い活動に頭が下がりました。「家」という個人の所有物が、区の事業と一体化して展開されていく過程の困難さも知りました。公益目的の空き家活用事業の意義も感じました。
   区の空き家セミナー開催をはじめ、①地域貢献型空き家活用事業 ②住まいの就活相談など継続していってほしいと思いました。豊島区民でも知らなかった事業についてお話を伺うことができました。ありがとうございました。

女性Iさん
  豊島区の空き家活用事業についてのセミナーを受講しました。
  講師の方のお話中に質疑応答が可能だったため、とても有意義で深掘りできた内容となりました。どの質問においても的確な回答をくださった講師の方々、ありがとうございました。
  これまで、空き家対策という言葉やセミナーの案内を見聞きしたことはありましたが、今回初めて、その定義や豊島区の現状を知ることができました。
  定義については、空き家といっても戸建てだけでなく賃貸物件やその他を含むことを知りました。豊島区の現状に関しては、"日本一"がたくさんつくことに驚きました。残念ながら日本一の内容は、高密都市日本一、単身高齢者世帯割合日本一だそうで、公園面積が23区最小など多くの都市課題を有しているそうです。
  これまでの空き家対策の取り組みとして,地域貢献型空き家利活用事業や共同移住型空き家利活用事業がなされていて、その一つ一つを紹介していただきました。新しい取り組みには大変なご苦労を伴うものと拝察いたしましたが、これからの時代を見越したより良い活動が身を結び、豊島区が発展的で安全な都市でありますよう願うばかりです。